つボイノリオの聞けば聞くほど

田中将大投手が楽天復帰で、ざわつく全国の「マー君」たち

大リーグヤンキースからフリーエージェントとなっていた田中将大投手(マー君)が、プロ野球の楽天に復帰することが決まりました。

1月29日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、ニュース担当のアナウンサーたちもこの話題に心が躍ったようです。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがマー君について語ります。

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年俸9億円

ニュース担当でスポーツアナの宮部和裕アナウンサーがスタンバイすると、つボイが待ち構えていたようにおたよりを紹介します。

つボイ「たくさんのおたよりが届きました、年俸9億円!」

宮部「マー君ですね」

つボイ「アメリカでは年俸23憶円あったそうですよ。それに比べたら安いもんや」

宮部「これでも日本で最高年俸ですよ」

比較にはなりませんが、巨人の菅野投手が8億円プラスオプションだそうです。

宮部「セ・パ交流戦でバンテリンドームにマー君来るのかなと思ったら、今年はドラゴンズが遠征する番でした。仙台でドラゴンズ打線とマー君が対戦する可能性があります。

でも星野さんが日本シリーズの最後、前日投げたマー君が出てきて、審判に『たなか』とわかるくらい大きな口の形で告げて、マー君を投入して、最後日本一になった。あれから8年。戻ってきてくれるということですよ」

宮部は思いを込めて語ります。

「しかも2年契約ということは、コロナが収まったらまたメジャーへではなく、2年楽天でということですから、腰を据えて帰ってきてくれますね」

つボイ「コロナの中で明るい話題ですね」
 

うれしくて興奮

そして11時のニュースは、東北出身の加藤由香アナウンサーが担当。

「東日本大震災から10年の節目になってこの古巣に帰ってくるんです」(Aさん)

つボイ「宮城や東北の方は喜んでいらっしゃるんじゃないですか?」

加藤「めちゃめちゃ喜んでいますよ。昨日、夕方うれしくて興奮しました」

「何がうれしいって、バリバリの現役大リーガーの逆輸入である、ということです」(Bさん)

加藤「いつかマー君は楽天に戻ってきてくれるんじゃないか、と思いつつも、こんなに早く実現するとは思ってなかったのでうれしいですね」

つボイ「ここのところ、力の差がセ・リーグ、パ・リーグ出ているので、また差がつくのでは」

加藤「ただソフトバンクを楽天が止めてくれるかもしれませんよ。そして日本シリーズはドラゴンズと楽天で戦えばいいじゃないですか」

つボイ「ええこと言うね!」
 

全国の『マー君』たち

日本シリーズはともあれ、まず日本でマー君を見られること自体に心が弾みます。

「パ・リーグには彼と対戦した経験のないホークスの柳田選手、オリックスの吉田選手、西武の山川選手がおりまして、いずれもパワーヒッターで想像するだけでもワクワクします」(Cさん)

加藤「8年ぶりですもんね」

ところがこんなおたよりも寄せられました。

「みんなが田中投手をマー君と呼んでますが、僕も嫁さんの両親からも、スナックのママ、お店の女の子、さらにはキャバクラやフィリピンパブのあきなちゃんやジェイシーまで僕のことをマー君と呼んでます。僕の方が元祖です。
仕方ないから、『マー君』使わせてやるから、2年契約の9億円の中から9000円でいいからちょうだい」(Dさん)

全国の『マー君』が、自分のことのように胸を張ったり、比較されてむずがゆかったり、自分の愛称が新聞にデカデカと載ったり、ざわざわする日常になりそうです。

「人気のセ、実力のパとずっと言われていましたけど、人気も実力も持っていかれて、本当に僕らもがんばって応援せないかんと思います」

中日を応援する気持ちを再び強くするつボイでした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年01月29日09時05分~抜粋

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