つボイノリオの聞けば聞くほど

強烈な生命力!敵に食べられてもお尻の穴から生きて脱出する虫がいた!

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、虫が大嫌いなつボイノリオのエピソードから生まれた「虫のコーナー」。

1月25日の放送では、リスナーのおたよりから「カエルに食べられたのに、肛門から生きて出てくる」という謎の虫を取り上げました。

消化管を通っても消化されない虫について、つボイと小高直子アナウンサーがああでもない、こうでもないと語り合います。

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カエルの内臓を旅する虫

リスナーから寄せられたおたよりを、つボイが読みあげます。

「神戸大学大学院農学研究所の杉浦真治准教授は、水田などに生息するマメガムシがカエルに捕食されても消化管を生きて通過して、お尻の穴から無事に生きて脱出することがあるということを発見しました。

画像を見ましたが、トノサマガエルは小さいマメガムシを噛むこともなく丸飲みしてゴックン状態。映画『ミクロの決死圏』のように内臓内を旅するようです」(Aさん)

トノサマガエルに捕食されても、お尻の穴から見事に生還するマメガムシ。

腸内を通過する時は、一体どんな気分なのでしょうか。
 

恐怖の「サナダムシダイエット」

「食われながらも腸内の掃除でもしてくれれば、トノサマガエルも健康のため食べがいがあるんですけども。腸の中でもぞもぞと動き回られたら気色悪くて七転八倒するかもしれません」(Aさん)

食べたはずのものが腸内でうごめいていると思うと…ゾクッ。
マメガムシの身体は、なぜかカエルの消化液に耐えられる仕組みのようです。

この話から、Aさんはあることを思い出します。

「今でもあるんでしょうか、サナダムシを腸内で育てるダイエットの話があると聞きました。確か十数年前、『探偵!ナイトスクープ』で取り上げられていて、番組でそのダイエットをしている女性を見た覚えがあります。
頬がこけて病的な姿で気持ち悪かったし、到底自分ができる話ではないと思いながら、マメガムシの話も思い出しました」(Aさん)

つボイも「モデルがやってる」と聞いたことがあるんだとか。
 

コロコロうんこみたいに「ポン!」

「食べがいがないよね」とトノサマガエルの気持ちになってみるつボイノリオに、「コロコロうんこが出てきたみたいな感じで『ポン!』と出てくるみたいな、そんな感じですけどね。写真を見ると」と笑う小高。

「皆さん方も一度調べてみると、マメガムシを飲み込んでるかもわかりません。マメガムシがポロっと出てくるかもわかりません」と、つボイは恐ろしいことをのたまいます。

小高は「カエルの体内の構造も複雑だから。口から長い旅を経て、ずーっと『ミクロ決死隊』みたいだね。そんな感じですよ」と驚きを隠せません。
 

クジラに飲み込まれて大冒険

つボイが思い出したのは、昔よくあった「クジラに飲み込まれて、冒険をする」というお話。

これに「『死なへんのか!』と思いますよね」と、つボイ。

「そのうち長い棒を見つけてクジラの口のところにバンと立てて。そこからスッと逃げ出すというのがありましたね」と懐かしく振り返ります。

「やっぱりこういう虫がおるんですよ。いろんな虫がおるようです」と、その強すぎる生命力に感心しきりのつボイでした。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年01月25日10時09分~抜粋

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