つボイノリオの聞けば聞くほど

「東海道新幹線で酒類の車内販売を休止」仕方ない?それとも意味がない?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、毎日報じられるニュースに関する感想のおたよりが届き、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。

1月22日の放送では、「新型コロナの影響により、東海道新幹線内での酒類の販売休止」というニュースに強い関心を持たれた方が多いようで、さまざまな意見が番組に届きました。

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車内販売そのものが縮小傾向

JR東海とジェイアール東海パッセンジャーズは、1月21日から当面の間、新型コロナウイルスの拡大に伴って、東海道新幹線での酒類の車内販売を一時休止することを発表しました。

このニュースに対し、多くの方が関心を持たれたようです。

「今の状況からしたらやむを得ない反面、本当に残念に思いました。

ただ、(酒類に限らず)車内販売しているのはのぞみ、ひかりだけで、こだまは車内販売していないとのこと。キオスクで購入することも可能です」(Aさん)

こだまはあまり長い間乗り続けないからということでしょうか。

緊急事態宣言が発出されているところでは、20時以降の飲食店自粛などもあり、誤解しがちなのですが、別に車内で飲酒すること自体が禁止されたわけではありません。

「車内での飲酒を禁止するものではないです。ただ、JR東日本では(酒類に限らず)車内販売そのものが中止されています。

実は車内販売についてはコロナ以前から縮小傾向で、JR東海でも新幹線こだまや在来線の特急ではすでに廃止されています」(Bさん)

「車内販売では売っていませんが、ホームでは売ってます」(Cさん)

新幹線から食堂車や自販機がなくなり、さらに車内販売がなくなりと、今や食べ物や飲み物は、乗車する前に買うのが当たり前になっているようですね。
 

酒類の販売禁止の効果は?

結局、車内でお酒が飲めるのなら、あまり販売休止は意味がないのでは思われるかもしれませんが…。

小高アナ「車内販売を止めますよというのを告知することによって、『あんまり大っぴらに大騒ぎしながらお酒飲んでとか、プハーッ!みたいなことはしないようにして欲しいなあ』って」

つボイ「団体で酒飲んでたり。

でも、1人で来る私みたいに、『さあ今、缶ビールのフタを開けようと。プシュッという音がいたしました。口に含んで、ウーッと飲んで、おいしいと…』って、これ1人でしゃべってる人がおるかもわかりません」

小高アナ「それはいないかもしれない(笑)。

本人もお酒飲み過ぎて気持ち良くなって、『グォーッ!』いう寝息で寝てる人とか。ちょっと気になるなあって思ったり。

実際のところ、(新型コロナの感染拡大に)どう影響するのかわからないけど、ちょっと今どき気になるなあって、そんな気持ちを組んでのことでしょうけどね」

緊急事態宣言と同じく、酒類販売休止も感染拡大阻止への効果のほどは不明ですが、たとえ黙食、黙飲であっても気になってしまいます。

新幹線であっても居酒屋でも、家とは違う場所でお酒を飲みたいと思う人は少なくないでしょうけど、感染を気にしなくても自由にお酒が飲める状況に早くなってほしいですね。
(岡本)
 
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2021年01月22日10時09分~抜粋

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