つボイノリオの聞けば聞くほど

「男性がバナナなら女性はマンゴー」は

1月20日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』のオープニングで「朝、食べるバナナが冷たい」という話題から男性名詞と女性名詞の話になりました。

翌21日放送の番組では、この話の反響で盛り上がりました。
つボイと小高がおたよりを読み上げます。

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「ほかでいかせないの」

昨日の放送でつボイノリオが「バナナがもし男性だったら、女性は何か?」と聞くと、小高直子アナウンサーは「マンゴー!」とすかさず言い放ちました。

「昨日の話題ですが、女子アナの重鎮ですね」(Aさん)

つボイ「すごいあの追い打ちは、なかなかできることでないと、みんな褒めてます」

小高「ありがとう、他で生かせないの」

「一刀両断で『マンゴー』、と言った小高アナはもう24歳の乙女のやることではないと思います」(Bさん)

「永遠の24歳の乙女」のはずの小高ですが、一瞬、設定(?)を忘れてしまったようです。

バナナは女性名詞

一方、これをまじめに調べてくれた方もいます。

「バナナやマンゴーが男か女かという話がありましたが、ドイツ語辞典を調べてみました。バナナはドイツ語では女性名詞でした」

これにつボイは「おかしいですよね」と納得いかない様子。

ドイツ語ではわからなかったそうですが、小高によると「マンゴーはフランス語では女性名詞」だそうです。
 

バナナとあけび

役に立つ情報も届きました。
バナナは冷蔵庫に入れると黒くなりますが、Cさんによると、「新聞紙に包んでからビニール袋に入れると長持ちしますよ」ということです。

こんな連想をした方もいます。
「バナナは男、ならば女は?ということで、私の頭には“あけび”が浮かびました」(Dさん)

ことばで連想するか、映像で連想するか、人によって違うようです。「バナナとあけび」、趣があります。
 

マンゴスチンはどうなる?

こんな疑問を持つ方もいました。
「バナナが男で、マンゴーが女とするならば、マンゴスチンはどうなる」(Eさん)

マンゴスチンは、ことばでイメージするなら、メスとオスの両方の要素を備えているので雌雄同体のようですが、「果物の女王」と評されるようなので「女」でいいのではないでしょうか。

つボイは「ためになる話とためにならない話が交互します」と言います。次はためになる話です。

バナナは青いうちに収穫して追熟させます。なぜ木で完熟させないのでしょうか。

「バナナはなっているまま完熟させると種が入ってしまいます。
40年前に亡くなった祖父が庭の温室でいろんなフルーツを育てていました。祖父は青いバナナを収穫して、黒いビニールをかけた段ボール箱に入れて、追熟させていました。
一週間ほどするとむせかえるような甘い香りがして、フタを開けると黄色になっており、甘くおいしいバナナになっていました」(Fさん)

つボイは「とりたてが一番新鮮という頭がありましたが、木で黄色くなったバナナは種があってよくないという、ためになる話でした」と。
バナナの甘い香りの中にFさんの祖父への思い出もまじっていました。

バナナとマンゴーで、おもしろ半分、まじめ半分、ちょうどいい加減のおたよりがたくさん寄せられました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年01月21日10時12分~抜粋

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