つボイノリオの聞けば聞くほど

『聞けば聞くほど』に届いた年賀状の“ヘンなこだわり”とは?

1月7日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、「春の海」に乗せてお正月ムード満点の中、番組に寄せられた年賀状が紹介されました。

しかし、読まれる年賀状にはある共通のこだわりがあるようです。
つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読みあげます。

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69でなくて、ごめんなさい!

Aさんからいきなり謝罪のおたよりです。

「明けましておめでとうございます。くじ番号、20足りませんでした、ごめんなさい!」

これはお年玉付き年賀状のくじ番号の末尾が69ではなく49であり、20足りなかったことを詫びるものです。

こんな努力をした方もいます。

「年賀はがきを買う時、窓口の方に『すいませんくじ番号選べますか』と聞いたら、『できません』と冷たく言われました。すいません96で勘弁してください」(Bさん)

「選べますと言われたらなんとお願いするつもりだったんでしょうね」と、小高。

つボイは「一の位が9で十の位が6と分けて言う」と考えます。

このように番組リスナーの69へのこだわりは相当なものがあります。
 

全集中、箱根駅伝

お正月に箱根駅伝を見ていた方もいます。

「夫婦そろって駒澤大学出身です。箱根駅伝で久々の総合優勝。例年は千葉に帰省していて、復路は帰りのカーラジオで聴くのですが、今年の帰省自粛で、自宅のテレビで最終10区の逆転劇、家族揃って見ておりましたよ」(Cさん)

つボイ「箱根駅伝は、関東の学校に縁のある人は日本中どこにいても気になりますね」

「全集中、箱根の五区は山登り。金太またの機会フルバージョンで期待しています。金太まいったらいかん人」(Dさん)

去年末、つボイノリオが自身の楽曲「金太の大冒険」の新しい歌詞を募集しました。
ちなみに、その時の最優秀作品は「金太、窓でかい」(キンタマどでかい)でした。
 

“うしどし”の折句

“うしどし”の折句を書いてくれた方もいます。
折句とは「あいうえお作文」のようなもので、言葉の頭文字をとって文章にしたものです。

「うれし恥ずかし『聞けば聞くほど』
 シモネタ時事ネタあそこの毛
 どんな話題がくりだすか
 しかと頼むよつボイ・小高」(Eさん)

小高「シモネタいっぱい言ってね、と折り込んだね」
 

126枚中36枚

番組に届いた年賀状を数えたところ、くじ番号の末尾69の年賀状の枚数は126枚中36枚だったそうです。

小高「番号は選べないのに送ってくださるということは、結構労力が必要ですよ」

つボイは「この労力が無駄な労力なのか。69が当たったらすごいです。外したとしたらものすごい当選確率が減るわけです」。

もし、69が当たれば当選枚数は36枚にも。69が外れれば、当選する確率はぐっと減ります。
そのときは逆に「ごめんなさい」と言っていた人の年賀状が当たるかも。

実は、お年玉付き年賀状で当たった賞品は、後ほどリスナーに抽選でプレゼントされます。
送ってきた人に返すのではなく、また、もう一回募集し、抽選し直します。
 

シモネタから政治ネタまで

こんな折句もあります。

「うれしい一年
 しんどい一年
 どっちにしても
 CBCラジオと共に」(Fさん)

つボイ「上手に折りこんでいただきました」

頭の文字を読むと「うしどし」。
次は時節柄のおたよりです。

「今年はイベントができるといいですね。つボイさんや小高さんにも会いたいですね」(Gさん)

つボイ「これは本当にそうです。われわれのイベントのみならず、日本中のエンターテインメントがダメになりました」

最後も“牛”の折句で締めましょう。

「ウルトラ級のおもしろさ
 シモネタから政治ネタまで
 ぎゅうとつまった番組が『聞けば聞くほど』」(Hさん)

きれいに締まりました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2021年01月07日10時01分~抜粋

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