つボイノリオの聞けば聞くほど

入院中、カーテンの向こうがギシギシ響いた理由

12月8日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーから寄せられた下半身にまつわる投稿を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきました。
今回取り上げたのは、このような書き出しで始まるAさんのエピソードです。

「今から20年ほど前に友人のMちゃんが手術して入院した時の話です」(Aさん)

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ベッドがギッシギッシ

Mさんの治療は、手術後1週間したら退院するという流れだったそうです。
ただし、同じ日に手術を受ける人は20人ほどいたそうです。

病室は10人の大部屋。同室の人は40~70歳ぐらい。
その中にひとりだけ、小柄で可愛い20歳の女性がいたそうです。

彼女のもとには彼氏が毎日のようにお見舞いに来ていて、ベッドの周りのカーテンを閉めて、こそこそ会話を楽しんでいたんだとか。

「入院5日目に事件は起こりました。いつものようにカーテンの中から聞こえてきた二人の会話が不意になくなり、ゴッソゴッソ、ギッシギッシとベッドに人が乗る音が聞こえ、そしてベッドがゆっくりギッシギッシと軋み始めました」(Aさん)

つボイ「ギッシ、ギッシ(義士)と言っても赤穂浪士の話じゃないですよ。忠臣蔵のシーズンになってきましたが」
小高「それやと47回言わないかん」
つボイ「それで足りますか?足りませんか?相手によりますね」
小高「何の話ですか?」
 

リスナーのための表現

「たぶん二人とも全集中の呼吸で音を立てないように努力していたとは思いますが、悲しいかな、病室のパイプベッドは容赦なくきしみます。押し殺した声も、ただただの布切れのカーテンではだだ漏れ」(Aさん)

つボイ「押し殺すだけ損や」
小高「漏れてるしな」

「ベッドが軋む音はゆっくりゆっくり、そしてリズムカルに段々と速くなり…」(Aさん)

小高「リハビリかなんかしてたんじゃないですか?」
つボイ「ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギッシ、ギシー!リハビリ終わり」

小高「最後のギシーって何の表現?」
つボイ「放送に携わる者として、その表現では聞いてる人に伝わらん、と私を非難したんですか?」

小高「何やってる音なの?」
つボイ「リハビリやないか」

「ギシー」はリハビリの表現だそうです。
 

データは取れた

「ということで、まる聞こえで、同室のおばさま方は唖然として、中の一人がポツリと一言。『こんなところでようやるわ』。
Mちゃん的には術後の彼女が痛くないのか心配だったそうで。実はこの病院は肛門科でした」(Aさん)

つボイ「肛門科で、いろいろ近いだけに大丈夫かと思います。まあなんにしても5日目ぐらいにはいけるということが、データとして取れましたね」
小高「個人差がありますので、お医者さん、看護師さんとよく相談してください」

入院中は禁止事項もいろいろとありますのでご注意ください。
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年12月08日10時03分~抜粋

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