つボイノリオの聞けば聞くほど

「はやぶさ2」のカプセルからガス回収。ガスと言えば…

12月8日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「誰かとどこまで」のコーナーは、最近大きな話題となっている「はやぶさ2」について。

「はやぶさ2」は約6年間の宇宙の旅を終えて、小惑星「リュウグウ」 から採取した貴重なサンプルを地球へ持って帰りました。

そのカプセルからガスが回収されたというニュースに、つボイノリオと小高直子アナウンサーは別の方向に反応してしまいます。

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砂漠で回収したが…

「はやぶさ2」のカプセルは、オーストラリアの砂漠地帯で6日に回収されました。そこで、こんな心配をする人もいます。

「コアラやカンガルーの頭にあたらなかったのでしょうか?タンコブができたコアラは発見されなかったでしょうか?」(Aさん)

つボイ「よかったですよ、タンコブならいいですが、カンガルーの袋の中に入ったら、ピョンピョン飛んでどこかへ行っちゃいますからね。その可能性はJAXAとしてはすごく警戒していましたよ」

小高「してない!」
 

リュウグウのみやげ

この日の7時10分頃、羽田空港に「はやぶさ2」のカプセルが到着したそうです。
そして、相模原市のJAXA宇宙科学研究所に午前10時半すぎに到着しました。

ところが、番組リスナーはやはり心配症の方が多いようです。

「カプセルを開けたらぷわっと煙がでて、みんな年寄りになるのではという懸念がありまして、固唾をのんで結果を見守りたいです」(Bさん)

小高「『リュウグウ』から来ただけに玉手箱」

しかし、実際に煙はないものの、回収されたのは気体のガスでした。
 

ガス回収

「リュウグウは約46億年前に太陽系が誕生した頃、惑星に成長できなかった小天体の残骸です。生命を作る材料でもある有機物や水を多く含むと見られています。

有機物はガスを発生させるために、生命の成り立ちの解明にもつながる有機物が採集できた可能性が高まったということです」(Cさん)

小高「しかも放射性の影響を受けない、地表でなくて、ちょっと中の土をとる、それを成功させて持って帰ってきてますからね」

ガスが回収されたことで、生命の成り立ちの解明につながるのでは、という見方があるようです。 
 

にぎりっぺ?

“ガス”についてこのような投稿が。

「ガスが回収されたそうです。うちの78歳の母は、食事が済み、席を立つ時、ブッブッブッと続けて歩きながらガスを噴射。
これが毎日なので、私が『食事中なんで気を付けてほしい』と言ったら、『はぁ、私、オナラなんかしとるか』との返事。
歳をとると肛門の感覚がわからなくなるものでしょうか?」(Dさん)

つボイ「なんではやぶさからこんな日常の話になるんですか?」

小高「ガスの話!…よく、手でつかもうとしてたこどもいますよね」と

つボイ「今から、『はやぶさ2』のカプセル開けますから、にぎりっぺ得意な人来て。うっと握ってよ。そういう訓練をしている人もいるわけですよ」

小高「得意な人はJAXAや宇宙飛行士になることを夢に頑張るといいね」

つボイ「そういうこと」

小高「ウソだよ!!」

生命の成り立ちというお題を前に、結局笑いに着地させてしまうのがこの番組です。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年12月08日10時52分~抜粋

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