つボイノリオの聞けば聞くほど

女心を釣るにはプレゼント?小学生の行為に男の本質を見た

こどもというのは可愛いものですが、ある程度成長してしまうと、単純にかわいいで済まなくなるようです。

12月1日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子、バカ娘のコーナー」では、寄せられたおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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つっこむしかない

「今年、大学生になった娘の学校。コロナで後期になってから身体測定をやるみたいです。それだけのために娘が大阪に行きました。前日の夜、『今ね、50メートル走ったら絶対死ぬわ』とブツブツ言ってました。娘よ、それはね体力測定。身体測定とは違うから」(Aさん)

小高「踏み台昇降とか反復横跳び」
つボイ「それ体力測定」

ツッコミ以外の言葉が見つかりません。
 

地名は難しい

「我が家の娘は舘山寺(かんざんじ)の読みを“たてやまじ”と読んでました。今月で24歳になるのに漢字だけは苦手です。
ちなみに妹は3年ぐらい前に、餅巾着をイソギンチャクと間違えたことを投稿して、小高さんに可愛いと言ってもらいました」(Bさん)

舘山寺とは静岡県浜松市の地名。名古屋エリアからも程近く、周辺施設のテレビCMやニュースでもおなじみの方も多いはず。

小高「おでんの中からヒトデみたいなのが出てきたら可愛いよね」
つボイ「この娘さんの肩を持つわけではないですけども、日本の地名とか人の名前は、いちいち確かめて頭に入れるよりしょうがない」

おたよりの住所を読む際に、経験でスッと読んでしまうと間違えることもあるというつボイです。『神戸』の文字でも「こうべ」「ごうど」「かんべ」と読み方はいろいろ。『川内』も「せんだい」「かわうち」だったり。

つボイ「地名はいちいち認識して知らんと読めません。人生の長い間にやってく作業なんですよね」
 

こどもの発想

「先日、小学生の低学年の姪っ子と一緒にいた時、私の友人から電話がかかってきました」(Cさん)

電話の中での、『今すぐ返信するからね』という会話を聞いた姪っ子が不思議そうに、「何にヘンシンするの?」と聞いてきたそうです。

「一瞬、何の話かわからなかったのですが、どうやら“返信”の意味を誤解していたようでありました。日本語って奥深いし、こどもの発想は面白いですね」(Cさん)

つボイ「これも表意文字である漢字を見ないと音だけでは分からない。前後の文脈から判断するわけです。これも人生の経験値ですよ」

小高「うちの子もちっちゃい時に、友達と血液検査に行った時、友だちが『オレO型やった』というのを聞いて、『オレ、ちっちゃいから小型やったらどうしようかな』って言うてましたからね」

つボイ「今でもそう思ってるんやない?あんたんとこの子やから」

小高「アホやし…ほっといて!」
 

男の本質

「カミさんは小学校に勤めております。その日は2年生を連れて近くの公園に行きました。秋なのでバッタなどを捕まえていました」(Dさん)

ある生徒が、若くて美人で大人気の先生に、「○○先生はどんな虫が好き?」と聞いてきたそうです。

その生徒は○○先生に虫をプレゼントするつもりだな、とピンときたDさんの奥さん。「○○先生はね、ヘビとかトカゲが好きなんだって」と言うと、その生徒は頭を抱えて悩んでいたんだとか。

「男の本質は、こんな時期から始まるのかなあと、フンと呆れておりました。小生は、彼が将来もずっと熟女好きのままでいくのか密かに見守りたいところでございます」(Dさん)

つボイ「私も経験あります。気持ちはわかるわ。お袋の持っていた鏡台の中に、香水のちっちゃい綺麗な瓶があったんですよ」

それを担任の先生にあげたら喜ぶだろうなと思ったそうですが、実行には移さず、元の鏡台に戻したそうです。

小高「よかったね、戻しといて。それ、お母さんにど叱られる案件ですよ」
つボイ「こどもは金がないからね。この生徒も、金がないから虫で心を釣ろうとしたわけです」
小高「小さい時は優しい先生に憧れますよね」

漢字の読み方も女性との接し方も、人生を重ねることで感性が完成されていくのでしょうか。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年12月01日10時04分~抜粋

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