つボイノリオの聞けば聞くほど

痛くてゾクゾクするのに聞きたくなる?麻酔の話

一度損なった健康を取り戻すためには手術や痛みなど、避けて通れないことがあります。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」には、「コーナーで一番好き。ゾクゾクするし身体がこわばるし、心臓がドキドキするし」というコアなファンもいます。

つボイノリオと小高直子アナウンサーが痛い投稿を紹介します。11月26日の放送から。

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指先は痛い!

「先週、指先をペティナイフで深く切ってしまい、5針縫いました」と、Aさんのおたよりは始まりました。

つボイ「主婦の方は常にこういうリスクを負っていますね」

「指を切った時、すぐはびっくりして痛みを感じず…」(Aさん)

小高「シュッと切った時は一瞬そんなに痛くない、びっくりするだけ。だんだんジュワジュワ、ズキズキと痛くなる」

「だんだん痛くなって、指の根っこに麻酔をされ、縫合する時は、麻酔注射がめっちゃ痛くて、しばらくジンジンと痛みが続き、一週間過ぎました」(Aさん)

ジュワジュワ、ズキズキ、ジンジン、擬音によって痛さがリアルに伝わります。
 

ハズキルーペのせい?

さて、縫合のあとにあるのが抜糸です。Aさんのおたよりは続きます。

「痛みが治まり今日は抜糸でした。看護師さんの、『今日も痛くないですからね』の一言に油断しておりましたが、痛かったです!

先生に縫合の時、『ハズキルーペしてなかったら3針だけど、してるとよく見えるから5針縫っておいたよ』と言われた時は、丁寧に縫ってくれてありがたいと思いました。

が、抜糸する時は麻酔しないし、5回めちゃめちゃ痛くて、『痛い!』と叫びました」

つボイ「ハズキルーペのおかげでこの人は痛みが増してしまったわけや」

小高「丁寧ということで、治りも早いし、傷も目立たなくなる。でも抜糸の時は痛い」

「麻酔のありがたさを実感しました。指先のケガは大したことないですが、痛みが半端ないことを知りました。おちょっこちょいの私、少しは慎重になるかな」(Aさん)

指先のケガを軽く見てはいけないようです、ナイフは慎重に。
 

上唇を噛み切る

次もよく経験することで、痛みが想像できそうです。

「3日前、食事をしている最中に上の唇を噛み切ってしまいました。あれって、噛んだ瞬間は痛くないですが、今日が一番痛いです。噛んだところがはれてぶよぶよして、唇を動かすたびに痛いんです。

以前も唇を噛み切ってしまった経験があり、確か5、6日目から痛みは消えますから、あと2、3日の我慢です」(Bさん)

つボイ「ほっぺたの内側を噛んだ時は、ぐーっと腫れて口の中にせり出してくるから、また噛むんですよ。あれは何回でも噛みますね」

これはよく経験することですね。
歯医者に行くとこんなこともよくあります。

小高「上唇は歯の麻酔をした時に、何も感じなくなる。面白いから噛んでたら、噛み切ってたいうときね」

つボイ「誰でもやるなアレ。グミみたいで全然痛くないじゃんとやっていて、あとでえらい目になる」

ふたりともいいオトナですから、学習しましょう。
 

初体験の全身麻酔

次はもう少し深刻な手術の麻酔です。

「先月僕も生まれて初めて麻酔手術を経験しました。全身麻酔だったので、手術前の点滴と車いすで手術室まで行ったことしか覚えていません。
4時間半、ぐっすり寝ていたな。僕も初体験のことでした。

3週間近い入院生活は快適でした。こんな時こそ、メールしなくちゃと思い、できなかったな。

入院手術はごめんだけど、新しい経験でした。増井(麻酔)山はもういいけど、貴景勝にはがんばって欲しい」(Cさん)

つボイ「いろいろ心に余裕ができたね(笑)。
寝てる間に手術、入院生活は快適、こうありたいですよ」

とはいえ4時間半の麻酔とは大変な経験だったと思われますが、心は前向きなようです。

痛くてゾクゾクして、でも、聞きたくてたまらないという不思議な魅力をもつ「麻酔のコーナー」でした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年11月26日10時01分~抜粋

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