つボイノリオの聞けば聞くほど

「ムカツク相方」、努力しているのに怒られるのはナゼ?

一番身近にいるだけに、お互いにちょっとしたことで当たりたくなってしまうのが夫婦。

11月10日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「ムカツク相方」のコーナーです。
今回登場の旦那さんは、いろいろ努力はしているようですが、あと一歩足りなくて、奥様の逆鱗に触れてしまうようです。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの投稿を紹介していきます。

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ただ今、定年前の有休消化中

「10月30日から11月いっぱいで、定年退職前の有給消化に入ります」との書き出しのAさんからのおたよりです。

以前このコーナーでは「コロナで旦那がずっとうちにいるもんだから、顔つき合わせて、ムカツクばかり。これで退職後はどうなるか心配」という投稿がありました。
ところが、退職前に有給消化期間というものがあったのです。

小高「退職は1年くらい前からそれなりに覚悟していますが、有給消化は忘れているもの。実際は、もっと早くからいるのね。そこを忘れてたーというショックやね」
 

ゴミ出し、掃除はOK、料理は…

Aさんのおたよりは続きます。

「妻はまだパートに行くので、毎週月曜日のプラスチックゴミ、火曜、金曜の可燃ゴミのゴミ出しはオレがやる、と言っています。

もともと僕はトイレ、風呂も含む家の掃除は妻の手伝いとしてやっていたので、有休消化中も掃除は続けようと思っています。

妻は『週1回くらいは晩ご飯を作ってもらいたい』と言っていて、僕は調理もできるけど、妻の要望には明確な返事は控えております。

とりあえず、早朝出勤のため早起き、深夜の帰宅からくる睡眠不足から解放され、仕事上のストレスやプレッシャーからも解放されました。
僕らとは離れて一人暮らしする85歳の母親の世話にも、もっと通えるようになるなと思っております」(Aさん)

つボイ「食事はどうしてやめておこうと思ってるのでしょうかね」

小高「1日すると毎日することになりはしないかというのがあるかもしれないけど(笑)」

まだ、Aさんのプレ退職後生活も始まったばかりですから少しのんびりもしたい。最初から家事をやりすぎるとあとでキツくなるかもしれません。二人で探り探り、いい家事分担の着地点が探せそうです。
 

ゴミ出しはしたものの…

次は奥様からのおたよりです。

「うちの旦那は61歳、現在求職中。今日は午後から面接に行ってました。私が午後6時、買い物から帰るとすでに帰宅していて、洗濯物をとりこんでいました」(Bさん)

つボイ「えらいですね」

ところが事件は起こりました。

「食事の片付けの後、プラスチックの資源ゴミを出そうと思い、ガスメーターボックスを開けた。すると、すでに空っぽになっていました。

『あ、さっきオレが出しといた』と、夫がどや顔で言ったんです。

『一緒にあった不燃ゴミは?』と言うと、『何それ?』

月に一度の不燃ゴミの袋まで一緒に出していました。
そもそも袋の文字が違うのに、それもアホ旦那は出してしまった。
慌ててゴミを出す場所に行って、我が家の不燃ゴミを見つけて無事に持って帰ってきました。

風呂のカビはうるさいのに、ゴミの内容にはまったく無頓着な旦那にホントにムカつきます」(Bさん)

つボイ「やっとるけど100点満点ではない」

小高「そして普通にやるより手間がかかった」

ここは奥様の文句のひと言が出るところです。

つボイ「『そんなこと言うならやらへん』という旦那もおるから、『よーがんばったね』と言ってやらなあかん」

小高「袋の字や色が違ってたりするから、見たらわかるのよ!」

他人ならもっと優しい言葉で言えるのですが、相方には遠慮がない。つい言葉が厳しくなってしまいます。
 

息のあった布団リレー

最後のおたよりは旦那さんからです。

「うちのカミさんは綺麗好きで、平日は会社勤めでフルに働いていますが、土日の休みは掃除と布団干しを欠かしません。

昨日も晴れてきたので、カミさんがベランダに出たら、私はご飯を食べておろうが、パッと立って、寝室から私とカミさんの布団をベランダのカミさんにリレー渡しをする。

毎回、午後3時ころ、うたた寝から起きたカミさんが、布団入れようと言ってベランダに出たら、私はすぐに走り寄って、カミさんから布団を受け取ります。

そしたら、昨日は肌寒かったから布団が冷たかった。『布団冷やしとるの』と聞くと、『あんたから変な菌が出て、私に移るとあかんで、日光消毒したの』と、わけのわからんことをこきます。

そう言われて、私は『バイバイキーン』と言って、クロスワードパズルを仕上げました。
この懸賞で5,000円当たってもカミさんに内緒でうなぎ食ったる、と心の中で叫んでおりました」(Cさん)

つボイ「よう気を遣っとるじゃん。それを超えたところに妻の要求があるんじゃ」

小高「ホントはね、もうちょい頑張って欲しいところがあるの。そこはお互い様だね」

しかし、なかなか息のあった布団干しプレーです。ユーモアのある会話もお見事です。いい熟年ご夫婦ですね。
 

がんばるお父さんにエール

今回のコーナーへのリアクションが寄せられました。

「僕も家事は手伝いますけど、やってもやらないでもぶつぶつ言われるんです」と共感する意見が。

一方「今日の頑張っていたお父さんたちは素晴らしいですよ」という賞賛の声も。

このコーナーを聞いて、みなさん、相方のムカツクポイントがわかってきたのかもしれません。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年11月10日10時01分~抜粋

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