つボイノリオの聞けば聞くほど

クセが強すぎる姑、今日も戦いは続く…

世の中は常に進歩していますが、姑はなかなかそれに合わせて変化してはくれません。これもまた嫁姑の新たな火種となります。

11月2日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「嫁姑コーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの世代間バトルを紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

義ババ様、指をペロッ

まずは困ったクセの義ババ様。

「義ババ様が夕飯の支度をしていたました。テーブルにおかずを運んで、指に何かがついたのでしょう。その指をペロッとなめました。

僕は『あ、なめたな。どうする』と心の中で叫びました。義ババ様はペロッとなめた指で、水道のコックを上げて水を出して、なめた指を軽く洗いました。

『なんでなめた方の指でコックを触るんやと。逆の手でコックをあげてくれよ』と、心の中で怒りながら、コックを必死に洗いました。

義ババ様は僕のその姿をみましたがノーリアクションでした。『わざとかよ』と、嫁さんに警告しました。
指をなめるクセのある義ババ様から目が離せません。困った、困った、こまどり姉妹です」(Aさん)

つボイ「古い例えで終わりました」

小高「洗ってくれるだけまだいいのと違う。気になっちゃうけどね」
 

お菓子をめぐる攻防戦

俗に「食べ物の恨みは恐ろしい」と言いますが、ちょっとしたお菓子でも気になるものです。

「今日、妻とスーパーに買い物に行きました。ふと見ると、三笠3個、栗入り三笠2個、カステラ巻5個、合計10個のお菓子が入った贈答用の箱入りセット。賞味期限が近いからと安く売っているのを買って帰りました。
私の胸算用では義ババ様に3種類を1個ずつ。残り7個を私と妻が食べる、などと想定してました」(Bさん)

小高「帰りがけにいろいろ想定するんやね」

Bさんの投稿は続きます。

「ところが、さっきふと見ると、箱に残っているのは三笠2種類各1個、カステラ巻2個の合計4個。さすがは我が義ババ様、私の想定をはるかに凌ぐ結果になりました」

つボイは食べた内訳が気になります。

「計算しました。結局義ババ様が食べたのは、三笠2個、栗三笠1個、カステラ巻3個、合計6個食べてます。残りを夫婦が食べます。

栗三笠を1個でとどめてますね。2個食べるとゼロになるから。
カステラ巻はたくさんあるので、3個食べとる。カステラ巻は夫婦で1個ずつ食べなさいよということや」

小高「夫婦のことは気を使っている。三笠はひとつずつ、カステラ巻のひとつずつ夫婦で食べなさいという」

義ババ様に一定の思いやりを感じますが、このように続けます。

「でも、合計すると10個のうち6個食べてる。損をしたのはどちらでしょう、というような問題ですか?」

たかが菓子箱ひとつの中にも激しい戦いが潜んでいるようです。今回は、先に食べてしまった義ババ様の勝ちでしょうか。
 

姑のカバー欲

続いての投稿は「姑はカバーをかけて汚れがつかないようにするのが好きです」との書き出し。

小高「昭和の時代って何でもカバーかけるよね。電話、ピアノ、テレビとか全部かカバーをかける」

姑のカバー欲はそれだけに止まりません。

「炊飯器の湯気が出るところに合わせて、風呂敷の一部を四角く穴開けてかぶせたり。リモコンにビニール袋を被せたり。テーブルクロスの下にサランラップを何重にも敷いたり。
そのまま放置して30年以上。何もかも剥がしてみたらとんでもない苦労が待ってました。

ちっとも剥がれんのに、拭くとボロボロと雑巾にいつまででもついてくるんです。きりがなくて、あかんわー。
ラップしてたことなんで姑はすっかり忘れている。仕方ない。私、がんばります」(Cさん)

小高アナは「くっついたあげく、取ろうと思うとばらばらばら。困るわ、それ」と同情。

30年以上放置、姑は更新するということを知らない世代なのです。
 

ドアノブが回らない

Cさんの投稿に思うところがあったのか、番組最後に、なんでもカバーする昭和時代の姑さんについての投稿が寄せられました。

「回すタイプのドアノブにカバーをかけてある家があります。ステンレスのドアノブに毛糸のカバーをすると、すべってちっとも開けられんのです」(Dさん)

なつかしい思い出ですが、今でもどこかで残ってそうです。

つボイは「いいカバー、悪いカバーありますが、カバー文化の昭和時代を経て、今の時代になりました」と締めました。

コロナ対策でリモコンにラップでカバーをかけているところはあります。またカバーの時代が巡ってくるかもしれません。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2020年11月02日10時03分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報