つボイノリオの聞けば聞くほど

つらい胃カメラ、部分麻酔でクリアするコツを発見?

ほとんどの方が苦手だと思われる胃カメラ。いち早く病気を知るために必要なのはわかっていても、鼻から派も口から派もつらさは同じです。
人によっては麻酔を使わなければ入れられない人もいれば、割と平気な人、むしろ好きな人もいるとか。

10月27日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「麻酔のコーナー」では、リスナーの胃カメラ体験談を、つボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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涙の胃カメラ体験

麻酔で胃カメラをしていた人が初めてのつらさを体験しました。

「今まで胃カメラといえば、寝て起きたら完了としていた私。たまたまいつもと違う病院に予約しました。

目の前には『胃カメラ検査される方へ』のボード。『苦しくても暴れないでください、ベッドから降りないで下さい』との注意書き。

名前を呼ばれ検査ベッドへ。サクサクと喉にスプレーで麻酔した3秒後に『はい、これをくわえて』といきなりの胃カメラ。
それからは看護師さんの声かけなんて耳にはいらない。喉を通過してもオゲオゲ。体内でカメラの動きがわかるし、マウスピースに歯型がつくくらい噛みました。

『終わりますよ』と言われ、気づいたら涙ボロボロ、髪もボサボサ。霊が半分抜けた状態で、身体を起こしてもらいティッシュで涙を拭き、大丈夫感を精一杯かもしだしながら、『ありがとうございました!』と笑顔で退出」(Aさん)

涙、涙、の胃カメラ体験。作り笑顔がまた泣けます。
 

コンビの危機!?

Aさんの投稿には続きがあり、衝撃の事実が判明します。

「あれはいかん、と言いながら歩いていると、総合病院の医療事務に勤務している知り合いと出会いました。知り合いによるとあのオゲオゲ胃カメラが好きという人もいるらしい」(Aさん)

そこで小高は「割と好きですよ。入れられながら画面に自分の胃をみることができますから」と突然の告白。

つボイは「オエオエはするの?」と訝しげに尋ねます。

小高「やっぱりしますが、痛みではないし。『暴れないで』というのも『暴れたり動いたりするとかえって痛くなったりするから、じっとしている方が痛くないですよ』、という意味ですからね」

つボイ「あんたとは話が合わん。長年、放送やってきたけど、こんな話が合わん人とは思わなかった」

胃カメラは全身麻酔でないとできないつボイにとって「胃カメラ好き」は理解不能なようです。

気を取り直して「先を読ませてもらいます」とつボイ。

「あれが好きだという人もいるらしく、慣れるらしいという話。私は10キロ痩せた気がしまして、次回は麻酔してから胃カメラしたいと思います」(Aさん)

本当に10キロ痩せるならいいですが、痩せる思いは勘弁願いたいですね。
 

部分麻酔で成功

では、胃カメラがつらい人は、つボイのように全身麻酔だけが救いの道かというとそうでもないようです。部分麻酔でもこんなに楽にできましたというおたよりです。

「口から胃カメラを体験しました。看護師さんに『力を入れていると余計に苦しいから意識して力を抜いてくださいね』と言われました。

嘔吐反射を防ぐために、舌やのどの入り口をしびれさせる麻酔です。針なし注射でゼリー状の液を口の中に入れてくれて、上を向いて3分間で吐き出しました。すると舌がしびれて感覚がなくなりました。

そこで、口の奥の喉に近いところまでしびれさせようと、呑み込まないように注意しながらできるだけ喉の奥の方に含みました」(Bさん)

つボイ「これが大事です。これがオエッとなるかならないかの別れ道です!」

「いよいよカメラを入れる時が来ました。私の緊張はピークに。
一瞬でカメラは食道に入りました。喉を通る時に違和感はありましたが、一瞬のことでオエッとなることはありませんでした」(Bさん)

Bさんによると、最初の液の含み方がポイントだそうです。
一方、小高は「私はそっちの方が苦手です、あそこでえずく」と、人それぞれ。

つボイは「みんなの体験話を集めて、皆さんの共通体験にして次に備えていただければと思います」とまとめました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年10月27日10時04分~抜粋

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