つボイノリオの聞けば聞くほど

コロナ禍で何が変わった?バカ息子・バカ娘の生態

「うちの子はまったくバカで困る」と親はよく嘆きます。実際、親から見たら「こども」はいつまでたっても「こども」です。

10月20日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子、バカ娘のコーナー」には、こどもに関する投稿をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

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小学生のままの大学生

大学生の娘を持つリスナーから。秋季からは対面授業も始まったそうですが…。

「娘の学部では実習のために、白衣など実習着に着替えます。今日は上着とズボンの組み合わせです。昨日のことですが、『お母さん、ズボン、裾上げが必要なんだって』と言いました。はあ?です」(Aさん)

ズボンを買ったのは8月。今は10月。裁縫が苦手なAさんは、家にあった裾上げテープで急きょ処理を済ませたそうです。

「ギリギリになって、やっかいなことを言い出すのは小学生と変わりません。やれやれです」(Aさん)

「裾上げテープがあったなら、自分でやりなさいって言ってやればよかったのに」と娘を持つ小高の意見でした。

 

ミクロ経済とマクロ経済

次は緊急事態宣言が出て、しばらくたった5月に寄せられたおたより。

「我が家のバカ娘のコロナ状況です。コロナが流行しはじめ、非常事態宣言が出て遊びに行く場所も休園、休館。ショッピングセンターも人混みになるので行かなくなり、服も買わない、外食もほとんどしておりません」(Bさん)

4月分の給料を通帳記入で確認してみると、ほとんど給料を使っていなかったそうです。

「やればできるじゃん。残高あるじゃん。コロナで世間は大変な状況ですが、我が家ではいい意味の結果が出ております」(Bさん)

小高「親からして見ればね、無駄遣いがこんだけ分なくてよかった、となるかもしれない」
つボイ「でもその分、本来なら流れていって経済の働きをするお金が流れてない、ということも言えますわ」

対面授業再開で遅刻

「高校時代の無遅刻無欠勤は、母である私のおかげという内容で読まれた娘の話でございます。この春から大学生の娘。前期はオンラインで受講。起き抜けでも間に合うので楽チンと娘にはぴったりです」(Cさん)

小高「パジャマでは無理だけど、とりあえず上だけ着替えればいいですね」
つボイ「画面をアップにしといたらええやん」

後期になって対面授業が再開されたある日。寝坊して、遅刻が明らかになった時のこと。Cさんは娘が登校を諦めるかと思ったそうですが、「駅まで乗せてって」と言ったそうです。

駅に着くと定期を忘れたことが判明。Cさんは娘にお金を貸して、行かせようとした時。「なんで起こしてくれないの?と言うんです。こちらとしては、いつまで起こさなきゃいけないの?って言いたいです」(Cさん)
 

このコーナーで学んだこと

Cさんのおたよりは続きます。

「面倒臭がりの娘なので、お弁当、脱いだ服、食べ残し、数々の鞄などが食卓の近くに散乱しております。いったいどこまで面倒を見ればいいのか?同じような娘がいるお家の方はどうされてるのでしょうか?」(Cさん)

つボイ「ごまんといるような気がする」

小高「これからの季節、食卓の椅子にかかったジャンパーが一枚ずつ毎日毎日増えていって、これを私が戻した方がいいのか?本人にさせた方がいいのか?悩みながら最終的に、自分がやってしまう」

つボイ「リアルな話やなあ」

小高「これから自分でやってよって。『わかった~』。次からまた同じ毎日が繰り返されるんです」

こう言いながら声が暗くなる小高。

つボイ「街にはいろんな人が歩いてますわね。その中に、頭の先からつま先までビシーッとした小綺麗な子がおりますが、ああいう娘に限って、部屋はめちゃくちゃ汚いらしい。私は、このコーナーで学びました」

小高「何も反論しませんよ。その通りです」

つボイ「ここにも一人、そんな子がおるようでございます」
(尾関) 
 
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年10月20日10時04分~抜粋

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