つボイノリオの聞けば聞くほど

数十年前、多くの男性がダマされた「○○が見えるメガネ」

ここ半年以上、あらゆるニュースに結びついてしまうというほど、新型コロナウイルスは各方面で大きな影響を与えています。

治療薬やワクチンの開発が望まれているものの、そもそもかからないようになるのが一番ですが…。

10月16日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、パーソナリティーのつボイノリオが発したコロナ対策に関するある願いから、トークが意外な方向へと転がっていきました。

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治療薬よりも開発を希望

トークのきっかけは、今週の放送でつボイが「新型コロナウイルスが見えるメガネが発明されれば、恐れずに済むのに」と言ったこと。

つボイ「(新型コロナウイルス側から)襲ってくることは絶対にないですからね。おるだけやわ。それを勝手に人間が手に付けたり、粘膜を通じたりして増やしていくんですよ。あんなもん触らなければ、1cm近づいたって何にもせえへんですよ」

小高直子アナウンサー「見えてれば簡単に避けることができるという」

ウイルスは目に見えないため、どこにあるのか、また厳密にはどうやって広がっているのかがわからないため、感染を防ぐのがむずかしいというイメージです。
 

飛沫はどう飛ぶ?スパコンが解析

「ウイルスが見えたらいいという話をしていましたが、僕はタバコの副流煙をイメージしてます。マスクをしている状態でタバコの煙をはいたら、マスクの端から煙が流れ出る程度ですが、マスクなしだと息を吐いた方に煙が広がりますね」(Aさん)

先日、世界最高の計算速度を誇るスーパーコンピューター「富岳」を使った新型コロナに関するシミュレーションを実施。

マスクが飛沫の拡散減少につながることや、歌った際の飛沫の拡散などについて発表していましたが、中にはこんな意見も。

「歌うと飛沫が飛ぶと言っていましたが、昔、CMか何かで歌手さんがローソクをすぐ前に立てて、『はぁ~』と(歌っても)火がびくともしないというのがありました。歌っても飛沫は飛ばないと思います」(Bさん)

飛沫が飛ばないのは、金沢明子さんだけ…と、この例えはもはや40代後半以上の人にしか通用しなさそうです。
 

全男性がコロナ対策よりも熱望?

ウイルスは肉眼では見られないほどごくごく小さなもので、さらに新型コロナだけ限定して見えるようにするメガネの開発はなかなか難しいもの。

しかし、今から何十年も前、画期的なメガネが開発されていたのはご存知でしょうか。

「昔、女性が服を着ていても透けて見えるというメガネ、売ってました。友人とお金を出しあって購入しました」(Cさん)

つボイ「気の合う友人やな~。親が『あの子と付き合うの止めとけ』っていうような子やわ、きっと(笑)」

小高アナ「付き合うの止める止めへんっていう問題やなくて、似た物同士やわ(笑)」

おたよりの続きです。

「ワクワクしてそのメガネをかけました。すると確かに女性が裸になりました!」

詐欺まがいの商品かと思えば、何と本物!と言いたいところですが…。
 

画期的なメガネのからくり

「メガネの内側に、頭の部分がない女性の裸の写真が貼ってありました」

つボイ「観光地の顔抜きの看板の要領ですね。あれは桃太郎になったり鬼になったりするんやけど。観光地に裸のやつを置いといたら、どんな観光客の女性でもそこへ顔を出すと、裸になれるやん!」

小高アナ「たぶんそれを面白がってやるのは、おっちゃんとかちっちゃい子だけ。女子はやらんと思うよ(笑)」

そして、おたよりの最後はこう締めくくられていました。

「今回、コロナメガネでウイルスが見えるというのは、それだけ細かいものが見えるんですから、服の繊維の隙間をすり抜けて、裸に届くのでは。ぜひ開発をお願いします!」

つボイ「原理を応用したらいいんですよ。細かいのが見えたら」

小高アナ「そこはコロナだけ見えるようにしたらいいんでしょ?」

つボイ「コロナなんかどうでもええわ(笑)」

もはや、最初の新型コロナの話はすっかり消え去ってしまいました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年10月16日11時11分~抜粋

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