つボイノリオの聞けば聞くほど

岐阜県の魅力度ランキング42位に、地元から反論続々!

10月14日、ブランド総合研究所による2020年の都道府県別魅力度ランキング調査結果が発表されました。

これを受け15日の放送では、各県の魅力について、つボイノリオと小高直子アナウンサーでトークが交わされました。
県のどこに魅力を感じるかは人それぞれです。

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岐阜42位はアピールが下手?

ランキング1位は、12年連続北海道、2位京都、3位沖縄とのこと。
この中京圏では愛知が16位、三重が31位、岐阜が42位とさほど高くはありません。

「順位が低すぎますよ。岐阜には、鵜飼、奥飛騨温泉郷、白川郷とか魅力的なところも多い」(Aさん)

この他にも42位の岐阜県について、意見が寄せられています。

「ライダーの僕には岐阜の42位は意外。道の駅が多く、清流、山岳、温泉、ツーリング、快適な道路。バイク乗りからみれば上位にランクしていいです」(Bさん)

「岐阜県は確かに地味ですが、飛騨山脈、一級河川をはじめ、豊かな自然に恵まれています。世界遺産の白川郷、小京都の高山、下呂温泉、陶磁器の町、多治見や土岐…いくらでもあります。
その証拠に俳優の故菅原文太さん、近藤正臣さんが、晩年の地として住んでいらっしゃるところです。

ただ岐阜県民は性格がおとなしい傾向にあり、アピールが下手なのも要因のひとつであると思います。42位でも私は観光地も多く、住みやすいステキな県であると思います」(Cさん)

どの投稿も岐阜愛に満ちています。
 

通が知る岐阜の魅力

「え、岐阜が42位。グルメはへぼ飯、フナ味噌、どぶ汁もあるやろ。お祭りはなめくじ祭りもあるし」(Dさん)

つボイ「この人はあえて地味で出してきてる。へぼ飯はおいしいですよ」

へぼとは地蜂の子。 クロスズメバチの巣からとれる幼虫と成虫を煮付け、ご飯に混ぜたものが「へぼ飯」です。見た目はインパクト大です。

つボイによると、以前、多治見にある会社が全国のお世話になっている人にランクを分けて贈り物をしたそうです。
一番ランクが上の人にはへぼ飯を送ったのですが、そのうち東京に住む人からは「なんでこんな気持ち悪いもの送ってくるんですか!?」とリアクションがあったとのこと。

「まさに猫に小判。このよさがわからんか?」とつボイ。

そしてDさんの最後のおすすめは、中津川市の巨大な男女の女夫(めおと)岩。

つボイ「伊勢の夫婦岩も有名ですが、中津川の女夫岩には『これは男やな、これは女やな』というリアリティがある。その石の向こうにこども科学館というこどもの施設もある」

小高「それはたまたま!その配置すべてを総合した時に、つボイ的には中津川の女夫岩がいいのね。見方が違う」
 

奈良県7位は地味だから?

「我らが奈良県は7位でした。結果に実感わきません」(Eさん)

奈良県出身の小高は「ちょっと地味なんやね」と謙遜します。

つボイ「地味でもいいじゃないですか。奈良の明日香村あたり、高いところに立ってみたら、『あ~このあたりに』と、古代に思いをはせる風景がいくらでもある」

小高は「私は好きですよ。そして、東海の魅力は東海の人たちが知っているからいいの」と結論づけました。

つけられた順位にはあまり気に留めず、住んでいる人が一番わかっているその土地の良さを信じましょう。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年10月15日09時21分~抜粋

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