つボイノリオの聞けば聞くほど

65歳を過ぎたらもう老人?終活でこんなことをしました。 

2020年10月07日(水)

ライフ・ヘルスケア

よく「終活」という言葉を聞きますが、具体的にどんなことをすればいいのでしょうか?
いつごろから、何を始めているか知りたい方も多いのでは。

10月5日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「終活のつボ」のコーナーでは、つボイノリオと小高直子アナウンサーが終活エピソードの投稿を読み上げます。

何歳から年寄り?

9月21日は「敬老の日」でした。こんなことをふと思いませんか?

「老人、年寄りって何歳くらいからでしょうか?私は65歳くらいかなと思っています。
私の勤める会社も4分の1は65歳以上の人で、私もその中に入っています。
でも、社長から『65歳以上は休み』と言われないのは一人前に扱ってくれているからかなと受け取っています」(Aさん)

Aさんは年齢は65歳以上でも、まだまだ現役のご様子。

小高「歳だけいうと65歳くらいかなと思うけど、実際に65歳の人をみると、おじいちゃんというのはかわいそうだと思う人、いっぱいいますね」

つボイ「だから自分で歳とるのかなと思いますよ。『わしはもうだめじゃ』と40歳のとき思ったら、40でもおじいちゃんになるし」

年齢からいうと、つボイもおじいちゃんと呼ばれる世代ですが、まだまだ枯れるつもりはありません。
 

農業をはじめる

「現在70歳。60歳のときに両親がなくなり、三カ所の畑を引き継ぎました。が、まだ会社勤めがあり、農作業ができるのは土日だけで、まったく手探り状態でした。

65歳で定年退職し、やっと本格的に取り組むことができるようになりました。畑仕事の上での目標もできました。最近は近くの会社からアルバイトを頼まれる日もあり、充実した日々を送っています」(Bさん)

小高「65歳くらいがひとつの転機、自分の生き方をリセットして、違うことをやり出す時期かもしれませんね」

つボイ「しかもますます目標ができてハリができている」

65歳くらいから新しい第二の人生を送る方も多いようです。山歩きをしたり、家庭菜園をはじめたり、自然に触れるようになった方も多いですね。
 

生命保険の見直し

手軽にはじめられるのが断捨離です。

「ただ今、断捨離中です。つい最近、生命保険の見直しをしてみました。
3年前にした目の手術、入院をしたので保険の対象になることがわかり請求することができました。終活の思わぬ効果です」(Cさん)

つボイ「こういうことよくあるわー」

保険は入っていても、詳しい内容は気にしていないという方も多いでしょう。時々内容を見直すといい発見があるかもしれません。
 

記録に残す

新しい趣味をはじめる方も多いですね。

「終活で何をしておくべきか考えた時、自分を見つめなおし、自分のことを記し残しておくことで、遺族や自分を知っているすべての人が笑顔で故人(自分)のことを語り合えるのではと思いました」(Dさん)

小高「いわゆる自分史をしたためるのもいいですね。自分のためにも、まわりの人のためにも」

というと、つボイは「なんや、ここに通帳あったのかとか」と思いつきます。

確かに、財産目録や家の記録を残すことも大事です。
が、意外と両親のこどもの頃、若い時の話など、こどもたちは聞く機会がないものです。思い出なども書き綴っておくといいですね。

小高は「あのときお父ちゃん、こんなことを考えていたのかとかわかりますね」。

書いたものをみんなが読んで笑いあえる光景を想像すると、あたたかい気持ちになりそうですね。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年10月05日11時34分~抜粋
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