つボイノリオの聞けば聞くほど

こどもの素朴な疑問!阪神VS中日戦をなぜ「神×中」と書くの?

プロ野球のペナントレースも終盤にさしかかり、中日ドラゴンズは9月30日時点、4位で少し負け越しという状況。

9月30日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、2位から4位が僅差の状態でやきもきした状態のファンからのおたよりを紹介。

『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)など、ドラゴンズの情報番組を担当してきた柳沢彩美アナウンサーとともに、パーソナリティのつボイノリオと小高直子アナウンサーがドラゴンズの現状について語りました。

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今年相性の悪い球場は?

まずは9月29日から始まった阪神との3連戦ですが、29日は7対3でドラゴンズは負けてしまいました。

「(29日の試合は)勝野(昌慶)投手だったんで、『これで"勝つの"だ!』と気合を入れていましたが、借金返済を目の前に足踏み状態……」(Aさん)

柳沢も勝率を5割に戻すのを期待していたのですが「やっぱり借金はいつも残るものだ」と、半ば開き直った心境だそうです。

そして、つボイも今回の3連戦は嫌な予感をしていたそうで、それは今季、ドラゴンズは甲子園で7戦全敗という結果があるからです。

柳沢「なんか毎シーズン、苦手な場所が変わるイメージがあって、今年はこっちがダメみたいな」

つボイ「節分の恵方巻と一緒でね」

ちなみに翌30日は0対9と大勝利を収めましたので、悪しきジンクスは無事なくなったようです。
 

小6の素朴な疑問

ドラゴンズファンがガッカリしていた29日の試合ですが、こどもは少し違った目線でこの試合を観ていたようです。

「阪神対中日をテレビで観ていたら、小6の娘が質問してきました。

『スコア表示がなんで"神VS中"なんや?』と言ってました。阪VS中か神VS日ならわかる。巨人は『巨』、DeNAは『De』、広島は『広』、ヤクルトは『ヤ』なのに、何で阪神は神扱いなんやと」(Bさん)

ここで、「当たり前だ!『阪』だと他のチームと混同して紛らわしいだろう」と思った方は、ほぼ40代以上の男性の方でしょう。

「阪」だと、阪神と阪急の区別がつかないため…ですが、阪急ブレーブスはとっくにオリックスブレーブス、さらにオリックス・ブルーウェーブ、今は近鉄バファローズと合併して「オリックス・バファローズ」になっています。
阪急ブレーブスの名が消えたのは、32年も前の1988年11月4日ですから、2020年にこんな疑問が出ても全くおかしくありません。
 

巨人を超えるのは神!?

また、阪神と阪急は現在親会社も一緒になっていますから、世の中どうなるかわかりません。

とはいえ、今や阪急はなくなったのにいまだに「神」扱いを受けている阪神に対し、柳沢は「ずるいですよね」とクレーム。

小高アナは「教えたったらええんですよ。巨人の上を行くのは"神"しかないんやよって(笑)」と助言していました。

さらにつボイは「私もときどき観てて、『ん!?日ロの戦い?あっ、日本ハムとロッテや』と。ふっと思うことがありますもんね」とコメント。

「神VS中」と書かれていても、特に変だと思わない大人が多い中、意外なところに目が行くこどもの発想に感心する3人でした。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年09月30日11時00分~抜粋

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