つボイノリオの聞けば聞くほど

「金のシャチホコ16年ぶり地上へ」名古屋人が気にかけるあの噂

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーでは冒頭、取りあげる話題にちなんだ曲が流れます。
9月18日の放送では、東海地方を中心に活躍するアイドルユニット・TEAM SHACHIの「首都移転計画」でした。

名古屋市は16日、名古屋城天守閣のシンボルである金のしゃちほこ1対について、2021年3月以降地上に下ろして市の中心部などで展示する計画を明らかにしました。

新型コロナウイルスにより観光需要が低迷する中、名古屋に活気をもたらしたいという目的で、名古屋市や愛知県、民間企業などが協力して実施するそうです。

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16年ぶり地上に降臨!

しゃちほこの高さは約2.6mで重さは約1.2t。

普段は遠くから見ているのでわかりにくいですが、間近で見るとかなりの大きさのようです。

「大変そうですね。下ろしている間に(名古屋城復元事業の)工事が早まるかもわかりませんね」(Aさん)

今、名古屋城は木造復元に向けた工事が以前から計画されているものの、工事の上で石垣の保全が不十分などの指摘を受け、思うように進んでいないのが現状です。

つボイ「工事に合わせた連動企画かなと思うんですけど、いろいろ石垣の問題やら何やらがあって、工事がなかなか始まりませんよね」

金のしゃちほこが地上で展示されるのは、2005年(平成17年)に開催された『愛・地球博』以来16年ぶりのこと。

「2005年3月に観に行って、1時間ぐらいだったかな、並びました。大きかったです。

城の上にあってもハッキリわかるから、大きいのは当然。今回も観に行きたいですね」(Bさん)

また、1984年(昭和59年)に開催された『名古屋城博』でも展示されたのですが、200万人もの人が来場し、人気を博しました。
 

シャチホコを地上に下ろすと

観光客アップに期待が高まる金のシャチホコ展示ですが、実は以前から名古屋人の間で気がかりな噂がささやかれています。

「来春、名古屋城から金シャチを下ろして展示するそうですが、ちょっと心配ですよね。
金シャチを下ろすと災いがあるということがあって、伊勢湾台風の時も金シャチを触ったからということになったんですよ。シャチは水を呼びますからねえ」(Cさん)

小高アナ「…なんていう噂がまことしやかに流れたりも」

以前この番組でも話題になったのですが、名古屋では昔から「名古屋城のシャチホコを下ろすと、水害が起きる」と言われていました。
1959年(昭和34年)に再建する名古屋城の竣工を目前にして、伊勢湾台風が来襲し、この説を証明してしまいました。

ただ、これまで何度も金のシャチホコ展示を観てきたというつボイ自身には、今まで災いがもたらされたということはありません。

つボイ「あそこで観に行って、レギュラー番組全部終わったとかなく、続いてますから」

小高アナ「カバンからペットボトルの水がこぼれて、『ちょっと待って、調べさせてください』って止められてえらい目に遭ったっていうのは覚えてるけど(笑)」

怖い噂はさておき、めったにない金のシャチホコを間近で見るチャンス。

まだ半年ほど先ですが、楽しみですね。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年09月18日10時13分~抜粋

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