つボイノリオの聞けば聞くほど

ある壮絶な戦いの記録「お尻の栓になって」

よく「尾籠(ビロウ)な話で恐縮です」とか言います。「ビロウ」とは下ネタや下世話、下品な話題などを指します。

そうした「ビロウのかたまり」のような『つボイノリオの聞けば聞くほど』「トイレのコーナー」。
紹介するのはつボイノリオと小高直子アナウンサーです。9月17日放送分から。

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トイレ里帰り

まずはちょっとしたトイレの話から。

「今年の夏休みは結婚して初めての夏休みでした。

僕の実家は徒歩3分。盆休み最終日の買い物帰りに、ハンパない便意を催し『ヤバイ!自宅まで我慢できない』と、実家に寄ってすっきりしたあと、父母と祖母に『トイレ借りたわ、あやうく漏らすところだった。では帰ります』とだけ言って帰ってきました。

滞在時間は10分くらい。大半がトイレにいただけという里帰りでした」(Aさん)

小高「よかったね、近くにあって」

結婚して初めての夏休みは「トイレ里帰り」。結婚するといろいろ変わるもんです。
 

引きずり出すことに成功!

次はBさんのある壮絶な戦いの記録です。

「さわやかな朝ですが、そんな中U.N.K.O.との戦いの近況をご報告します。

常にお腹の弱い私です。9月4日から7日までの間、U.N.K.O.が出ませんでした。便意を感じ、いざ便座に着席するも、私のお腹が戦意を失ってU.N.K.O.を引き出せない。U.N.K.O.自身も同じく、腸の奥へ奥へと身を潜めます。

そんな戦いが3日間におよび、そしてついに4日目の朝、引きずり出すことができました」(Bさん)

おめでとう!!と祝福したい思いです。

「それは黄金色のしっかりとした固形のものでした。彼の状態から『私自身の体調に問題なし』と確認しました」(Bさん)

小高は「しっかり見ると自分の健康具合がわかりますね」。

つボイは調子に乗って、「形、質量、質感、味も…」。

小高「味はない!見た目。バナナみたいなのが理想といいますけどね」

ひとまず、いいモノが出たようで安心です。
 

そして、逆襲

ところが、Bさんの本当の戦いはこれからなのです。

「今回も私に勝利の軍配が上がった、と思っていたのですが、逆襲です。
出勤し、いつものように配送の準備を済ませ出発。それから数分後、キュルキュルキュルキュルとうなるお腹。ヤバイ!!

とにかく1軒目の配達を済ませトイレへ。U.N.K.O.は朝の状態から一変して液体化。それが勢いよく飛び出す。
戦いは午前中の2時間の間に4度、午後は多少勢力を弱めたのか終業時刻までに3度。合計7度。
思わぬ逆襲に躊躇した私だが、早目早目の対処によりなんとか勝利をいたしました」(Bさん)
 

「ポン!」

小高は「最初苦労して、出てきたものは健康的、その後はお水状態だった?」と素朴な疑問。

それに対し、つボイは朗々と自らの意見を述べます。

つボイ「私の判断ですが、この人お腹が弱い。こういう引きずり出すようにして出さないといかんもの。これが栓の役目をしていた。栓を外すとあとはもう…」

小高「4日出てなかったのでしょう。バナナの後ろに4日分控えていたわけだ」

つボイ「くーっと引きずり出して」

小高「ポン!」

つボイ「『お尻の栓になって』という歌ないかね」

つボイと同じコミックソングを歌う王様は「千の風になって」をもじった『万の土になった』という歌を歌っています。王様に歌って欲しいと小高は言います。

つボイ「おかしい人ですね、王様も。おかしい人やけど、音楽性がしっかりしている。わたしはおかしいだけや」

「お尻の栓になって」、実感から出た迷曲ですが、ヒットはムリでしょう。ビロウな歌で人前では歌えません。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年09月17日10時04分~抜粋

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