つボイノリオの聞けば聞くほど

この時期にワイキキで9連休?コロナ禍の夏の思い出

コロナ禍でのお盆休みも終わりましたが、自治体によっては小中学校もスタートし、夏休みと言うには違和感を覚えている人も多いのではないでしょうか?

8月18日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、コロナ禍の夏について、リスナーの感想をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

特別なお盆

「お盆休みもあっという間の3日間でした。義父の初盆供養やら私の実家でバーベキューやら。そして昨日は岐阜、福井のドライブ旅行しました。朝から弁当を作って飲み物やおやつを持参して車から降りるのはトイレのみの旅でございました」(Aさん)

つボイ「あまり接触したらイカンということかな。今年独特の旅の仕方ですね」

「お盆の施餓鬼会は2つのグループに分けて椅子の間隔を十分にとり、お堂の窓は全開で行いました。マスクをして例年の倍の読経を終えた住職の声はかすれていて、負担の大きさを感じました。棚経は希望者のみでした」(Bさん)

棚経というのはお坊さんが来て、そこのお家でお経をあげてもらうこと。
お坊さんの気持ちの中にも「こんな状況で家々を回って良いのか?」というモヤモヤもありそうです。
逆に「お坊さんに来てもらうのはいかがなものか?」と悩む方も。

小高「互いにうつしちゃダメだよねっていう気持ちがあると思うので複雑です」
 

早くも入学準備

続いては、このお盆休みに孫のランドセルを買いに行ったという方から。

「知ってはいましたが、本当に色とりどりで、簡単に選ぶことなんてできないと思います。孫が可愛いので財布が軽くなっても心は満たされております」(Cさん)

つボイ「僕らの感覚だと、ランドセルって女の子は赤。男は黒。今は、いっぱいあるので『おいおいその色を選ぶか』っていう心配もある」
小高「それは本人の好き好きだもの」

つボイ「その色で6年生まで背負えるんか?って思うけど」
小高「でも、直感で選ばせた好きな色は6年間もちますよ」

しかし小高によれば、こどもは価格の高いものを選ぶのだとか

小高「何でやろな?こどもってわかってないくせに、ちゃんと高い方に寄っていくよね」
 

ボランティア活動の困難

「例年この時期の休みを、可愛い可愛い姪っ子達の世話か、被災地ボランティアとして汗を流すことに当てておりました。しかし、このコロナ禍のため両方できず、鬱々とした日々を過ごしております」(Dさん)

7月には豪雨による災害も多かったのですが、被災地の中には訪問を自粛するよう呼びかける自治体もあり、改めてコロナ禍ゆえの困難を感じる方も多いでしょう。

つボイ「この方は偉い人です。被災地に気を配ったり、被災地で売ってるものを買ってきたり。困ってるなら、みんなで助けたろかいうことですが、みんなが今困ってるもんやから動きも取れんわ」
 

ワイキキとハワイ

この時期の恒例行事といえば花火大会。こちらもコロナ禍の影響がありました。

「蒲郡の花火大会がYouTubeライブでも中継されました。市内14カ所からの打ち上げで、そのうち目の前300メートルから400メートルぐらいのところから打ち上がって、大迫力だったんですよ。昨夜の10分間だけはコロナに感謝しました」(Eさん)

つボイ「いつもやったら、もっと遠くからしか見えん、いうことや」

コロナを前向きに取れた10分間だったようです。

「お盆休み9連休、ワイキキビーチに行きました。お天気も良く西尾のワイキキビーチで楽しんできました。西尾の吉良町。パスポートも2週間の休みもいりませんよ」(Fさん)

愛知県西尾市の宮崎海水浴場から恵比寿海水浴場までの浜は、通称「吉良ワイキキビーチ」。ヤシの木が植えられてハワイのワイキキビーチをイメージしています。

つボイ「関西の人で『今度ハワイ行ってくるんや』いうのはよくあります。日本海側にある鳥取県のはわい温泉です。関西ではハワイ。こっちではワイキキビーチ」
 

県外へ行けないので

三重県桑名市に住む方のメッセージです。

「海が見たいのですが、県外への不要不急の外出を避けなければいけないので、マスクとアルコール消毒の準備をして、尾鷲市に夫がドライブに連れてってくれました」(Gさん)

つボイ「桑名の人でも『弥冨の海が見たい』と言ってもアカンのやわ。県を超えるから。
ほんでダーッと尾鷲まで行ったんや。桑名でも海は見えると思いますけど、また違うんやろうね」

愛知県弥富市は桑名市と隣接していますが、このコロナ禍、県をまたいだ移動は控えたいもの。そこでやむなく向かった同県の尾鷲市まで、桑名市からおよそ150キロ。

小高「旅行気分の海が見たいなーって、今の状態でできることを考えたね」
つボイ「ひょっとしたら、尾鷲の人も桑名の海が見たいってダーッと来てたかもわからんよ」

西尾のワイキキでバカンスを楽しんだ人もあれば、海が見たくてやむなく遠出した人も。後から「こんなお盆休みもあったなぁ」と笑って振り返られるといいですね。
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2020年08月18日10時01分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報