つボイノリオの聞けば聞くほど

1000万歳なのに「赤ちゃん」?古くて若い銀河を世界で初めて発見!

誕生後、1000万年の“赤ちゃん銀河”が発見されました。

宇宙が誕生したと言われているのは、約138億年前のビッグバン。
この気が遠くなるような数字の前では、1000万年という年月でさえ“赤ちゃん”というわけです。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、音楽を起点にニュースや情報をお届けする「トーマスの箱」のコーナー。

8月2日の放送では、光GENJIの3rdシングル「パラダイス銀河」に乗せて、この“赤ちゃん銀河”について語りました。

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1000万歳の赤ちゃん

光GENJIが登場した時、「ジャニーズはこの後、このシリーズずっと作るかと思った」というつボイノリオ。

「薫(かおる)が出たりね、登場人物がずらーっと出てくるかと思いましたけど。女三宮とか」と、ふざけるつボイを、「全然思わなかったけど」と小高直子アナウンサーが軽くあしらいます。

さて、話題はいよいよ“赤ちゃん銀河”について。

「耳をかっぽじって、聴いてもらわんとなんのこっちゃいうことですよ」と言った後、つボイがおたよりを読みあげます。

そのおたよりは、1000万歳の「赤ちゃんの話」。

「『赤ちゃん銀河』が世界で初めて発見されました。
1000万年前というと、恐竜が絶滅した時期よりもはるかに現代に近い。そんな時にも銀河が発生したというのは、宇宙の壮大さを感じます。

測量技術の進歩によって、深い宇宙についてこれからも次々に新たなことがわかってくると思います。これまで理論上の仮説であったことが、最先端の技術によって証明されるのが本当に楽しみです」(Aさん)
 

赤ちゃんじゃなくて「青ちゃん」

「これまで見つかった銀河の中では最も若い『赤ちゃん銀河』です」(Bさん)

「赤ちゃん、ンギャー、ンギャー!や。耳をすますと、宇宙から聴こえてくるかもわからん」と、のたまうつボイを、「今日ちょっと…いい加減な…発言多い(笑)」と、たしなめる小高。

それでも「試してから言ってよ、それ。試して聴こえんかったら『あっ、つボイの言ってることウソだな』と思っていただいて結構です」と、つボイはなぜか引きません。

Bさんのおたよりは続きます。

「夏の星座として有名な、ヘラクレス座の方向4.3億光年で青白く輝く天体が新たに見つかった」(Bさん)

「青白く…これはおかしいじゃないですか」と、色に引っかかった様子のつボイ。

つボイ「赤ちゃんやったら、赤くないといかん(笑)」
小高「どういうこと(笑)」

つボイ「『青ちゃん』やし」
小高「んなことない、色じゃない」
 

釈迦は3年3か月

「研究チームによりますと、こうした若い銀河を発見したのは世界初で、銀河がどうやって生まれたかなど、その成り立ちの解明に繋げたいということです」(Bさん)

「東京大学の大内正己教授は、『今回の私たち発見は、こうしたまれな赤ちゃん銀河が少子高齢化した社会(宇宙)にも生まれて存在していることを示したような結果になっています』と言っています」(Cさん)

「1000万歳?これは人間は負けるわ」と、呟くつボイ。

「釈迦は3年と3か月、お母さまの胎内におられまして。生まれた時にはヨチヨチと歩き、天を指し、地を指しまして『天上天下唯我独尊』と申されました」と釈迦の逸話を語ります。
 

80年も居座られては守れない

「もっとすごい人もいるんですよ!」と続け、つボイが話し始めたのは、母の胎内に80年いたという老子と弟子の会話について。

弟子「先生、母の胎内というのはどのような心持ちでございましょう」
老子「うむ、まあ暑くもなく寒くなく。季節でいえば秋のような季節だが」

弟子「春のようではなくて、秋のようだとは。これは先生どういうことで?」
老子「時々下からマツタケが出る」

「そりゃ、ああいう期間中は『やってはいかん!』とかいろいろあるんですが。80年も居座られては(笑)守らへん人もおるんやろうな。老子のお父さんは守らなかったということでございます」

ドキッとするような三遊亭圓歌さんの艶笑落語「松茸」で、この話題をまとめたつボイでした。
(minto)
 
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2020年08月03日10時12分~抜粋

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