つボイノリオの聞けば聞くほど

『半沢直樹』出演中の古田新太、つボイノリオをモデルにした過去が!?

今期のドラマで一番の話題は、日曜劇場『半沢直樹』(TBSテレビ)。
7年前に放送された堺雅人主演の銀行を舞台としたドラマの続編。
前回は最終回に42.2%の視聴率を叩き出し、今回も初回から20%を超え絶好調です。

7月31日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、リスナーからのメッセージを基に、つボイノリオと小高直子アナウンサーが『半沢直樹』について盛り上がりました。

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『半沢直樹』をひと言で表すと

以前、『半沢直樹』の話題が出たことをうけ、リスナーからのおたよりです。

「こんなに半沢直樹をイチオシするラジオ局は他にないと思います」(Aさん)

CBCラジオはTBS系列局であるCBCテレビのグループ会社。小高アナも取り上げるのは当然としながら…

小高「他局さんでもちょこちょこ話題に上がるでしょう?これが社会現象という話やね」

しかし人気番組と言えど、単純に数字で考えると、6割近い人が『半沢直樹』を見たことがないと言えます。

「半沢直樹を見たことのない人にひと言で説明するなら『スーツ歌舞伎』。スーツを着て歌舞伎をやってる」(Bさん)

これには小高もつボイも納得。

前作では、香川照之こと市川中車、片岡愛之助が登場。それに加えて今回は、市川猿之助、尾上松也が出演するなど、俳優陣の「歌舞伎度」がより高くなっています。

演技の仕方も、前回、伝説ともなった香川照之の「土下座」の場面は、歌舞伎俳優ならではのもの。堺が最後「倍返し」するストーリーも勧善懲悪で歌舞伎的かもしれません。
 

テーマ曲で高まる人続出

しかし、時節柄こんなことを考える方も。

「居酒屋場面が出てきましたが、今の時代はうらやましいな。あんな風に飲めへんけど」(Cさん)

小高「飲んでるのがうらやましいのでないでしょ。女将のいる居酒屋で飲んでるのがうれしい」

「井川遥、あやしいと思います。私はだまされません」(Dさん)

小高「何かしら重要な今後のストーリーのカギを持っている人物かもしれないということですか?それを言うなら、半沢直樹がほぼオールスターで、どこに誰を潜めているかわからないです」

一癖ありそうなキャストが揃っています。

「会社をやっていますが、週一で銀行マンがやってきます。半沢直樹は確かにおもしろいんですが、半沢さんが始まると担当の銀行マンがえらい強気で、私に融資を勧めてくるんですよ。これも困るんです」(Eさん)

小高「みんなこのBGMをスマホか何かにしこんでおいて、商談で鳴らしながらやったらどうですか?」

テーマ曲で商談のテンションがぐっと高まりそうです。
 

ハイヒール脱いだ後が大事

演出方法にはこんな疑問も。

「なぜ南野陽子はハイヒールを脱ぐのかなと思った。なかなかうまい表現ですね」(Fさん)

ハイヒール脱いだ後、何があったかを視聴者に想像させる演出ですね。ナンノファンにはたまりません。

しかしつボイは「脱ぐだけで終わってますもんね」と不服そう。

「1時間枠を延長してやってるんです。ハイヒール脱いだ後のシーンを延長でずっと見せるのと違うんか!」

小高「違う!金融業界のいろんな闇やらに焦点を当てているのがあのドラマです」

つボイ「それはいい。ハイヒール脱いだところ、もっとやれ!」

ビールを飲みながらテレビにヤジを飛ばす昭和のお父さんのようです。
 

つボイは古田新太の師匠?

いよいよ来週からは、オネエ口調の黒崎こと片岡愛之助さんが登場します。

つボイ「あれ、みなさん(歌舞伎の)顔芸ですよ」
小高「ドラマは、普通アップがあって、ちょっと引きの2、3人の絵があって、風景も映す。バラエティのある絵柄で飽きさせない撮り方ですが、ほとんど顔のアップですからね」

今回は新たな悪役として古田新太も登場しています。

「まぁ、悪そうな古田新太ですけど、彼がオールナイトニッポンのパーソナリティに抜擢された時『深夜放送ってどうやったらいいだろうか』と。オールナイトニッポン聴いていたら『つボイノリオのDJスタイルを真似た』と」(Gさん)

古田新太のDJの師匠がつボイノリオだった、という意外な事実がわかりました。

ひとつのドラマでこんなにワイワイ言えるのは楽しいものです。話題に参加するためにも日曜は『半沢直樹』を見なければ、と思いますね。これこそ社会現象です。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月31日10時02分~抜粋

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