『つボイノリオの聞けば聞くほど』、音楽を起点にニュースや情報をお届けする「トーマスの箱」のコーナー。
7月29日の放送では、アメリカのフォークデュオ、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」が流れました。
リクエストは「この曲のおかげで高校に合格できた」というリスナーAさんから。さて、Aさんはこの曲で一体どうやって高校入試を乗り切ったというのでしょうか。
「サイモン&ガーファンクルのおかげで高校に入れました!」。一体なぜ?
「さまさまです!」
「サイモン&ガーファンクルの『コンドルは飛んでいく』。この英語歌詞に私は助けられたことがあります。歌詞の中にある『I'd rather be a sparrow than a snail.』。
これは和訳すると「カタツムリよりもむしろスズメの方がいい」という意味。人生の生き方は地を這うカタツムリよりも、むしろ空を飛べるスズメの方がいいという意味です」(Aさん)
「would rather A than B」は「BよりはAのほうがむしろいい」という意味の構文です。
「これに近いフレーズが、愛知県の公立高校入試試験問題に出題されたんです。その時は『やったー!』と小躍りしました。
この歌を知らなければ英訳ができず、希望の高校に入れなかったです!サイモン&ガーファンクルさん、ありがとうございます!さまさまです!」(Aさん)
「コンドルは飛んでいく」の冒頭部分の歌詞を覚えていたため、英訳がバッチリだったというAさん。
サイモン&ガーファンクルに感謝してもしきれないといった様子です。
これは和訳すると「カタツムリよりもむしろスズメの方がいい」という意味。人生の生き方は地を這うカタツムリよりも、むしろ空を飛べるスズメの方がいいという意味です」(Aさん)
「would rather A than B」は「BよりはAのほうがむしろいい」という意味の構文です。
「これに近いフレーズが、愛知県の公立高校入試試験問題に出題されたんです。その時は『やったー!』と小躍りしました。
この歌を知らなければ英訳ができず、希望の高校に入れなかったです!サイモン&ガーファンクルさん、ありがとうございます!さまさまです!」(Aさん)
「コンドルは飛んでいく」の冒頭部分の歌詞を覚えていたため、英訳がバッチリだったというAさん。
サイモン&ガーファンクルに感謝してもしきれないといった様子です。
1日は24000秒?
このように、歌の歌詞からいろいろなことを学ぶというのはままあることです。
しかし「これね、真に受けたらいかんという話もありますよ」と、何やら昔のことを思い出したつボイ。
つボイの友人が、ある歌の歌詞を真に受けて大失敗してしまったというのです。
「1日は何秒ですか?」という問題で、なぜか「24000秒」と書いてしまったというつボイの友人。
どこから24000秒という数字がでてきたのでしょうか。
「歌でね、『24000のキス』いうのあったんですよ。1秒に1回キスすれば、1日に2万4000回キスできるっていう歌詞があって。あの頃から皆おかしいって思ってたんやけど、そいつ真に受けて『1日は24,000秒』って。×やったわ」
しかし「これね、真に受けたらいかんという話もありますよ」と、何やら昔のことを思い出したつボイ。
つボイの友人が、ある歌の歌詞を真に受けて大失敗してしまったというのです。
「1日は何秒ですか?」という問題で、なぜか「24000秒」と書いてしまったというつボイの友人。
どこから24000秒という数字がでてきたのでしょうか。
「歌でね、『24000のキス』いうのあったんですよ。1秒に1回キスすれば、1日に2万4000回キスできるっていう歌詞があって。あの頃から皆おかしいって思ってたんやけど、そいつ真に受けて『1日は24,000秒』って。×やったわ」
数学をおろそかにする国民性
1日は86,400秒。
つまり1秒に1回キスをするのであれば、厳密には「8万6400回のキス」でなければならないのです。
この曲はイタリアのロック歌手、アドリアーノ・チェレンターノの「24,000 baci(24000回のキス)」。
日本では1961年に藤木孝さんが「24000のキッス」としてカバーし、ヒットしました。
「イタリアの人っておおらかな人が多いですね」と、つボイ。
『1秒に1回キスしたら、2万4000回キスできる。そのぐらい僕は君とキスしたいんだ』。ここはイタリアの情熱が出ますけど。情熱のあまり数学をおろそかにしている国民性がここに出てますよね」
情熱の国イタリアは数学が苦手?
「だから真に受けてもいかんぞ、いうことです」と、疑わずになにもかも受け入れていると、思わぬ落とし穴に落ちることもあると警告したつボイでした。
(minto)
つまり1秒に1回キスをするのであれば、厳密には「8万6400回のキス」でなければならないのです。
この曲はイタリアのロック歌手、アドリアーノ・チェレンターノの「24,000 baci(24000回のキス)」。
日本では1961年に藤木孝さんが「24000のキッス」としてカバーし、ヒットしました。
「イタリアの人っておおらかな人が多いですね」と、つボイ。
『1秒に1回キスしたら、2万4000回キスできる。そのぐらい僕は君とキスしたいんだ』。ここはイタリアの情熱が出ますけど。情熱のあまり数学をおろそかにしている国民性がここに出てますよね」
情熱の国イタリアは数学が苦手?
「だから真に受けてもいかんぞ、いうことです」と、疑わずになにもかも受け入れていると、思わぬ落とし穴に落ちることもあると警告したつボイでした。
(minto)
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