つボイノリオの聞けば聞くほど

藤井聡太棋聖の“勝負マスク”が傾きかけた企業を救った!

先日、藤井聡太棋聖が史上最年少で将棋タイトルを獲得し話題となりました。
その裏でもうひとつ話題となっているのは、その大事なタイトル戦で藤井棋聖が着用していた勝負マスク。

7月24日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、往年のテレビドラマ『おくさまは18歳』(TBS系)の主題歌に乗せて、この勝負マスクと、藤井棋聖が人々に与える影響力について語りました。

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「ウチの親戚になにを言う!」

18歳を迎える数日前に、見事タイトルを獲得した藤井棋聖。

このおめでたい話題に、リスナーからは岡崎友紀さんの歌う「おくさまは18歳」にリクエストが寄せられました。

「今までは南沙織の『17才』かけてたけど、『おくさまは18歳』の時代だぞ、ということです」と、なぜか自信満々のつボイノリオ。

小高直子アナウンサーは「あのぉ、藤井君は“おくさま”じゃないです。おくさまじゃないですよ(笑)」と、思わずツッコミを入れます。

つボイ「ああいう顔した奥さん、おるよね」
小高「(笑)」
つボイ「ウチの親戚になにを言う!」

自らの発言を、自ら戒めるつボイ。
 

数日で数百万枚の売り上げ

「つボイさんの遠~い親戚の藤井棋聖さんの着用していたマスクが話題となりました。網目のイチモツ…じゃなくて市松模様とのことです。涼しげなマスクでした」(Aさん)

藤井棋聖のマスクは、福井県坂井市の帯製造会社「小杉織物」が開発した「夏用涼やか絹マスク」。

「小杉社長によると、『デザインや柄・特徴から当社のマスクだと分かった』ということです。以降、19日までのわずか数日で数万枚が売れたという!知名度があればあるほど影響力が大きいですね」(Bさん)

「『藤井君が使った』というだけでなんでも。あそこでアレ食べたとか、マスク使ったとかで売れ…」

ここで小高が名案を思いつきます。
 

藤井棋聖効果でミリオンセラー!

「つボイさん、親戚なんでしょ。つボイさんのCDを藤井君に渡して、『僕はこれをいつも聞いてます』って言ってもらえば、ミリオンセラー間違いなしじゃないでしょうか?」

つボイは「ちょっと頼んでみようかな」と言いつつも、「1回も尋ねて行ったことないですけども」と、やや自信なさげ。

小高「つボイさんの妹に頼んで、そのダンナに頼んで、そのいとこに頼んで、そのお姉さんに頼んで、そのお姉さんが嫁入りしたうなぎ屋さんに頼んでもらって、渡す。長っ(笑)」
つボイ「遠いわ」

常日頃「藤井君とは遠い親戚」と豪語しているつボイ。

とはいえ、藤井棋聖につボイのCDがたどり着くには、かなり多くの壁をクリアしないとならないようです。
 

つボイのCDで引退?

1947年、昭和12年創業以来、最大のピンチを迎えていた社員100人の「小杉織物」。

新型コロナウイルスの影響で浴衣帯が売れなくなり、休業も視野に入れていたといいます。

「池井戸潤の『陸王』、こはぜ屋のような奇跡がここで起こったんですよ」(Cさん)

この藤井棋聖の活躍の話題に、再度「CD」と、つボイに持ち掛ける小高。

つボイは「あるお相撲さんのところに届けたんですけど、それで引退してしまわれたんで、その人が」と、やや及び腰です。

小高「つボイさんのCDはそういう疑惑も持ってたね。つボイさんのせいなのかどうかはまだ不透明だけど」
つボイ「でも、琴恵光にも渡してあるんです」

小高「どうですか?」
つボイ「今、1敗してるだけや。今場所、すごいよ」
小高「『今、藤井さんの元には1ミリでも疑いのあるものを寄せ付けないでください』っていうファンの人は多いと思うけど(笑)」
 

同時代を生きる喜び

なにやら怪しい疑惑もあるつボイのCD。

琴恵光の快進撃は大変喜ばしいことですが、万が一のことを考えると、やはり今、藤井棋聖の元に無理やり届けるのは難しい話であるようです。

「歴史に名を残す天才、モーツァルトには会えませんでしたが、現在将棋界の歴史に名を残す藤井棋聖と同時代を生きていることを貴重なものとして受け入れさせていただきたいと思います」(Dさん)

人々に夢と喜びを与える力がある藤井棋聖。

今後もその活躍からますます目が離せません。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月24日09時41分~抜粋

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