つボイノリオの聞けば聞くほど

小室友里も絶賛!?つボイノリオの「下ネタ論」

7月23日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、元トップAV女優、今はラブヘルスカウンセラーとして活躍中の小室友里さんがゲストです。

小室さんはセミナーなどで、セクハラから夜の夫婦生活にいたるまで、男女のコミュニケーションのお話をしています。

つボイは小室さんの登場にうれしさを隠しきれずトークがつい前のめりに。小高直子アナウンサーに制せられながらも、三人でときにまじめに、ときに楽しくトークが進められました。

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性交渉の経験のない人が増加

ここに日本の国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査のアンケート調査の結果があります。

18歳~39歳の女性のうち、性交渉の経験を持たない人の割合は1992年は21.7%だったのが2015年は24.6%に上昇。
同じく男性の割合も20%から25.8%に上昇。男女とも増えているという結果が出ているそうです。

この原因について、つボイは独自の理由を話し始めます。

「若い子があんまり下ネタを言わなくなった。僕らなんか、放送やり始めて上の方から常に言われた。
『下ネタはだめだ。下ネタやったやつでロクな奴おらん。下ネタやったらわーっとうける。そんな芸人ひとりも長持ちしてないぞ』と。

最近のアナウンサーたちも下ネタを放送でやると考えたことないそうです。まず、そこから心配や。その延長線上に結婚やら何やらがある」

世の中に下ネタが少なくなったことから、巡り巡って男女がセックスする機会が少なくなった、というつボイ理論です。

ちなみに、つボイは「やるな」と言われて、「むしろ下ネタをやろう!」と思って、現在に至る…。

小高アナは「下ネタは、なかなか難しい。セクハラと取られかねないので、無難にやめようという空気があるのはわかります」と、バランスをとります。
 

AVへの興味は?

小高アナが「AVとかに対する興味が薄れてきているとは感じないのですけど…」と疑問を投げると、小室さんは「見過ぎて、情報がありすぎるので、セックスそのものへの価値が低くなっている」と返答。

小高「情報いっぱい取り入れてお腹いっぱいになっちゃう」
つボイ「二次元で終わってしまう」
小室「知ったつもりで『もういいや』となってる」

確かに情報過多で、それ以上に現実で求めない傾向はありそうです。
 

ひとりの方が楽?

小室さんによると、別に彼氏彼女がいなくてもそう困らない、なんならひとりの方が楽だしという人が増えているそうです。

小高「リアルの彼女が好きだなとか、という気持ちはなかなか二次元では得られない気がするんですけど。そこに魅力があまり見いだせないということですかね~」

ここにつボイが入ってきます。

「私なんか大前提それだったですけどね。女の子とつきあって、星なんか見たくないんだ。星を見ている時間がもったいない」

小高「AVでもドラマの部分見てましたか?過程が大事!」
つボイ「次の段階に早く早く、という気持ちだったんですよ」

つボイの世代は性的なことに飢えていたので求める気持ちが強く、今の世代は情報があふれすぎていて、それほど求めなくなっているのでしょうか。
 

下ネタは少子化を止める!?

小高「過程のドキドキみたいな部分も魅力を感じない人が増えているということでしょうか」
小室「むしろ過程の方が楽しくて、つボイさんが求めているところはあまりいらないという方意外と多い」

小室さんは、それが少子化問題にもつながると言います。

ここでまたつボイは最初の自論を持ち出します。

つボイ「下ネタ言わなくなるというのと、少子化社会はずっとつながっているんです。
政府や僕たちの望む人口比率になるかどうかは、下ネタを言うか言わないかに、問題の発端があるような気がしますよ」

しかし、つボイは少子化を止めるために下ネタを言っている…わけではなさそう。やっぱり好きでなくては止められても言い続けられません。好きこそものの上手なれ。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月23日11時10分~抜粋

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