つボイノリオの聞けば聞くほど

夫婦の営みは何歳まで?気になるリタイア後の2人きり生活

嫁姑問題、夫や妻へのムカツキ、こどものあきれたエピソードなど、人生の悲喜こもごもが表れたおたよりを多数紹介している『つボイノリオの聞けば聞くほど』。

7月22日の放送では、夫婦中について考えさせられるエピソードをパーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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価値観が違うからうまくいく?

価値観が一緒の結婚相手を選んだとか、性格の不一致だから離婚するという話がある一方で、逆に自分にないものを補ってくれるという理由で結婚するという話もあります。

どちらが正解ということはないのですが、あなたはどちらのタイプの夫婦でしょうか。

「私と真逆の相方なんですが、そこに魅かれて結婚したんです。それが今じゃムカつく原因となっています。

となると、似たタイプの人と結婚するのが一番なのかな。知らんけど。

年を取ったからなのか、本当に穏やかな人がうらやましいです。離婚してのびのびする自分を想像するのが、最近楽しみです…」(Aさん)

趣味が違うのは、自分の世界が広がるかもしれないので良いのかもしれませんが、性格の違いは場合によっては、許せなくなるのかもしれませんね。
 

やってきた夫婦2人きりの生活

これから紹介するおたよりの女性は72歳、旦那さんは76歳。

こどもさんもすでに独立され、50年営んできた自営業を先日たたまれたのですが、これからの生活を「憧れの夫婦2人生活」と表現されています。

小高アナ「仲いいね~。『憧れの』いうてるところが」

つボイ「2人きりになったら、旦那と何しゃべっていいのかわからんわ。いかにこどものことをお互いにしゃべってたかという人が多い中」

40代の夫婦でも会話に困ってこどもの話ばかりしてしまうという方も多いのではないでしょうか。

「夫は働き者で、作業着とパジャマ(ほとんど働くか寝るかという生活)、仕事が趣味のような暮らしで、満足した人生(本人談)。それは妻との相性が抜群に良かったからだと言っております」(Bさん)

最初の文面からも、夫婦仲の良いことがうかがえます。
 
つボイいわく、大事なのはここからだそうです。

「若い頃は姑の『エヘン、エヘン!』という咳払いや、こどもたちのドタバタにわずらわされることのない、いつでもどこでもOKという環境でした」(Bさん)

つボイ「『お母さん、お父さん。僕弟が欲しい!』こんなこと言ってる間に早よ寝ろや。こんなこと言ってる間は、弟はできんぞやわ」

「3人目(のこども)が独立した時には『バンザーイ!』となりました。

先日、娘が訪ねてきた時、『ねえねえ、お母さん。お父さんといつまで(ハートマーク)してた?』と聞いてきました。

『アンタたちはどうよ?』と聞くと、『うーん、お中元とお歳暮というとこ』。

それでも仲良くしてるのは、独身時代しっかり経験しちゃってるからだろうかと。

私たちは今朝、モーニングサービスがあったことは言えなかったけど…」(Bさん)

熟年離婚や卒婚などの言葉が定着する中、ここまで仲良く過ごせる夫婦は果たしてどれだけいるのかと考えてしまいました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月22日10時04分~抜粋

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