つボイノリオの聞けば聞くほど

藤井棋聖に学ぶ。クリームソーダはどう飲むとおいしいのか?

7月16日、愛知県瀬戸市在住の藤井聡太七段が『第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負』に挑み、渡辺明三冠を3勝1敗で下し棋聖位を獲得しました。

17日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、藤井聡太棋聖に関するメッセージが数多く寄せられました。

今回話題になったのは、クリームソーダのおいしい飲み方。好きに飲めばいいのですが、それぞれにこだわりがあるようです。
つボイノリオと小高直子アナウンサーが語りあいます。

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師匠の教え

話題の発端は、藤井聡太新棋聖の師匠、杉本昌隆八段がスポーツ報知に送った特別メッセージです。

その中で、杉本八段がかつて藤井棋聖がクリームソーダを飲んだ時のことが振り返られました。

藤井棋聖はいきなりアイスをブクブク沈めようとしたので、お母さんが注意しようするのを制した杉本八段。

「いいか藤井、いきなりアイスを沈めるとあふれちゃうだろう。アイスを食べるか、ソーダを飲むかしないとダメだ」

と指導したことを、「私が彼に教えられた数少ないことのひとつ」と綴りました。
藤井少年、小学4年生の夏、「コメダ珈琲店」での出来事でした。

「あまり将棋教えてない」とつボイは言いますが、ほほえましい師弟愛が伺えます。

小高「クリームソーダをどう飲むかは大事なことやね。私はアイスを先に食べ、アイスの嵩を減らしてから混ぜる…」
つボイ「まとまりのある番組にしたいので次にいきます」
 

アイスを沈める派

つボイは話題を止めましたが、その後も「私のクリームソーダの飲み方」についてのおたよりが多数寄せられていました。

「私も藤井流クリームソーダ戦法愛好者です。まずアイスクリームを沈めて、ソーダに溶かして、少し溶けたところでアイスクリームを食べ、それからクリームで甘味をふやしたソーダを飲みます。」(Aさん)

小高「師匠はいきなりやるとあふれちゃうということだから、最初に混ぜる派もちょっとソーダをすすってから混ぜるとか」

「アイスを沈めてあふれてくる泡をすするのが好きです」(Bさん)

小高「そこをすかさず吸うわけね」

この話題に前のめりな小高につボイは、「人それぞれやわ」と腰の引けた反応。
 

クリームを残す派

これに対して別の派閥も存在します。

「私はクリームの乗った飲み物は最後までクリームを残しておく派です」(Cさん)

つボイ「これわかるなー。ソーダの中に溶けていくのが損な気がするんです。アイスクリームは固体、ソーダは液体。二つあるのに最後、ひとつの液体か、個体はどうしたいうことや」

つボイ独自の損得理論に対して小高が反論します。

小高「でもね、本来のクリームソーダの姿は最終的に混ざるもの。なぜなら缶のクリームソーダはまざった状態なんです!」

つボイ「缶のクリームソーダは、普通のクリームソーダを簡単に飲めるようにという、あんなんは疑似クリームソーダです。缶から発展していったんじゃないです」

これはつボイに一理ありそうです。
 

小高の飲み方

小高「私は最初、ちょっとソーダを楽しみ、アイスクリームをすくってアイス自身を楽しみ。途中でまぜてずずっとやるのがいろんな味を楽しめる方法。
最後までクリームを残すと氷と混ざって、非常にアイスが食べにくくなる。ちょっともったない。だから最後氷なめるんだけど」

つボイは「細かい話をしてますね」と、小高の熱意に押し切られます。

「僕はクリームソーダの接点の少し硬くなったソーダが氷になったその部分が一番好きです。だから、初めにソーダを飲んだ後、アイスをソーダに浸し、カリカリ部分を楽しみながら飲み進めるんです」(Cさん)

小高「わかるわー。ちょっとフローズンになったところね」。

「コメダでもあの長靴型のクリームソーダをつま先はどっちに向けるんだと、考えながら飲みます。」(Dさん)

当時、藤井少年がコメダ珈琲店の長靴型のクリームソーダのつま先をどちらに向けて飲んだかは、人それぞれです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月17日10時01分~抜粋

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