つボイノリオの聞けば聞くほど

「清純」と「清純系」の違いとは?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「お花畑のコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが、お花畑が見えるという女性の至福の瞬間について体験談を紹介しています。

7月13日の放送では、「清純な人」と「清純らしい人」の違いについて話題となりました。

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夫が初めて

まずは初々しいおたよりです。

「すいません、"ピロートーク"とか"お花畑"とか何でしょう。結婚して29年目になるんですけどわかりません。ちなみに夫が初めてです」(Aさん)

つボイ「細かいところまでありがとうございます」

「ピロートーク」とは、ピローは枕、トークは会話。夜の営みの後の、他愛もないおしゃべりのことです。
一方の「お花畑」については文字通り花の畑なのですが、このコーナーにおける意味はどんなに検索しても出てきません。

上機嫌な夫と不機嫌な妻

次はかなり慣れた元(?)奥様からのおたよりです。

「以前結婚してた頃、夜、仕方なく相手をしてやった元旦那の次の朝の機嫌のよさ。なんならスキップしてゴミ出しする勢い。
そんなにすっきりするものなのかしら?逆に拒むと面倒くさいほど機嫌が悪くなっておりました。はぁ、単純」(Bさん)

小高「旦那はこの朝スキップしてゴミ出しするけど、奥さんは不機嫌だったやろうね」

つボイは「不機嫌そうにしてゴミ出しする奥さんに、あんた昨日は…」と想像。

小高は「ここの家だけの事情。他の家はまた違う」と、クギをさします。

上機嫌になるか、不機嫌になるかは、二人の関係性の問題のような気がします。
 

清楚系のMちゃん

「私がまだ学生の頃の女子同士の猥談。"清楚系"のMちゃんいわく、『彼氏がイク時に毛をひっぱってくれって言うんだよ』」(Cさん)

つボイは「Mちゃんは"清楚系"だけど、することはしてるんですよ」と驚きます。

これに対して「清楚と清楚系は違うの!」と答える小高。

「Mちゃんは、理想やな。清楚系やけど、やる時はやるという人はええもんですよ」と、つボイは勝手な想像を膨らませます。
 

毛を引っ張ってくれ

つボイが「髪の毛ひっぱってくれと言うって、細かいところまで話題にしますね、女子は」と感心すると、小高は「髪の毛って頭?」

つボイもよくわからず、Cさんのおたよりの続きを読むことになります。

「世の中にはいろんな人がいるんだなと思います。もう30年近くも前の話ですが、くれぐれも私のことではありませんよ」(Cさん)

つボイは「やっぱり男の方の髪の毛を、ぐーっと引っ張るわけや」と結論づけます。

小高「なんか気持ちいいのかな?」
つボイ「人それぞれや」
 

首を絞めてもらう

そこでつボイが先日見た、園子温監督の映画『恋の罪』の話をします。

朝、きちっと出かけて帰ってくる小説家の旦那がいます。ところが、とにかく売春が大好きで、「その時」にぐーっと首を絞めてもらうのが一番気持ちいいらしい。旦那が白目むいて首を絞めてもらって、それを清楚な妻がこっちから見る。

小高「それは清楚、清楚風?」

つボイ「これは清楚だったんですが、そこからだんだん目覚めて、すっごい女性に変身していくんです。だから(世の中に)『首絞められ』もありますし、『髪の毛』もあります」

小高は「一方は映画でしょ?髪の毛はリアル」と反論しますが。

つボイは「映画は現実があって、それに上乗せしていくんですよ。『首絞めて気持ちいい人なんかいない』なんて言いきれますか?いるからリアル感が出てくるわけです」と主張します。

小高「そうなの?人それぞれですなぁ、ふーん」
つボイ「何を近所のおばさんみたいなこと言うとる」

おそらくその映画で首を絞められた人、Mちゃんに髪を引っ張ってもらった人は、その時「お花畑」を見たことでしょう。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月13日10時01分~抜粋

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