つボイノリオの聞けば聞くほど

「天体が得意」と豪語する娘、コペルニクスの名を豪快に間違える

こどもというのは可愛いものですが、ある程度成長してしまうと、単純にかわいいで済まなくなるようです。

7月7日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子、バカ娘のコーナー」では、寄せられたおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

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俺の給付金がない

「我が家の26歳の社会人の息子。食卓に置いてあった主人宛ての給付金申請書を見て『あれ?俺のが来てない』と言いました。アホか」(Aさん)

10万円は世帯主に、その世帯全員分が振り込まれます。Aさんの息子は直接、自分の口座に10万円が入ると思っていたようです。

「世帯主になりたかったら、早よ結婚して出て行けと言ってやりましたが、こんなバカ息子と4年間も付き合ってる彼女が信じられません。本当に情けないです」(Aさん)

「親としてはいろんな心配がありますが、彼女がおるけど4年間ずっと付き合ってて、どうなるんやろ?どうする?いう話や」と親心の本質を突くつボイ。
 

コロナで別れる

「息子は緊急事態宣言を受けた時に、強引に彼女を家に連れてきて、泊まらせたことがあり、彼女の親を怒らせたらしいです」(Bさん)

実はBさん、息子のいないところで「こんな事態だから泊まらないように」と彼女に忠告をしたそうです。
やがてコロナの影響で、Bさんの息子と彼女の連絡はLINEのみとなり、彼女の熱が冷めてしまったんだとか。

「息子は事態を把握していません。逆に彼女が別れを告げて、自分のいけないところを忠告してくれたんだから、それを直してまた復縁する、とか言ってます。しかし、私は次の人に行きなさいと言いました」(Bさん)

バカ息子に、非常にクールなアドバイスをしたBさん。この続編が届いていました。
 

大泣きする息子。でも…

「コロナで会えなくなったため別れた息子ですが、最近、また彼女からLINEがくるようになったそうです。しかし彼女はお友達として付き合うと思っています」(Bさん)

Bさんの息子は、そんなLINEに「まだチャンスがある」と信じて疑わないそうで、自分の悪いところを直して変わろうとしているんだとか。

そんな時にLINEで来たのは、男2人と飲み屋で酒盛りしている写真。

「これを見た息子は、『俺が変わろうとしているのに、何をしてやがる』と大泣きしていました。初めて見た息子の姿に、なんか可哀想になりましたが、私は飲み会の後どうなったかの方が気になりました」(Bさん)

つボイ「悪く言いたくないんですけれども、言ってもわかれへんなら、この写真送っといたら諦めるんとちゃうんか?ということかもね」

彼女の心理を推理するつボイ。

一方のBさんは息子の涙に一瞬心を動かされますが、やはり気になるのは若い女の子の夜の行動。子を持つ親でもスケベ心は健在のようです。
 

リアルなおたより

「特別モテることもなく、青春を過ごした息子…」(Cさん)

小高「リアルやな」

読み始めて早速反応する小高。

Cさんによれば、ある日息子がこう言ったそうです。

「女子は清潔感のある人が良いというけど、清潔感というのは清潔とは違うんだ。風呂に入って、洗濯したての物を着ててもダメなんだ。女子の言う清潔感っていうのはおしゃれでかっこいい人のことなんだ」

「バカ息子なりの賢い分析でした。分析はしたものの、改善はせず清潔止まりでした。おしゃれは苦手な息子です」(Cさん)

小高「気づいたことがすごいじゃないですか」
つボイ「私の方式をやったらいいんです。お店で、一番先頭のマネキンに着せてあるのを上下全部買ってくる」
 

最後になくすなよ

「長女宛てに、ふわっとしたものが入った封筒が届きました。長女の通う学校の冬服はリボンが標準装備ですが、長女は『ネクタイがいい』と言って、追加購入して使っております」(Dさん)

小高「最近は切り替えられるというところもありますね」

こちらの学校は行事の時はリボン装着。先日、コロナ休校で延期になっていた、卒業アルバム用の個人撮影があったそうです。それが行事扱い。

「しかし、めっきり使ってないリボンが見つかりません。高3の今になって買うか?長女が取った手段は、中退した友人が持っているリボンを貰い受けるということ」(Dさん)

つボイ「冒頭の封筒はそれやったんや」

「1年生のうちに学校を辞めたという友達が、ちゃんとリボンを保管しているのに、現役のお前がなんでなくす?その友達のリボンつけて卒業式に出られるように、今度こそなくすなよ」(Dさん)

小高「こういうのは送られてきた途端に出てきます。そして2つのリボンを持て余します」

なんとなく当たりそうな小高の予言です。
 

危険な間違い

「高校生の娘がテスト勉強してる時『ああ多すぎる、難しい』と文句を言っておりました。何のことか聞いてみると、『あのさぁEUとかOPECとかね 、何やったかなあ?う~んと…NEXCO』。NEXCO中日本はテストに出てこないと思いました」(Eさん)

小高「でも生活には必要だから覚えといた方がいいよ」

NEXCO中日本は、中日本地域の高速道路、自動車道路を管理運営する会社です。

「クイズ番組で、天体に関する問題が出た時、『私、天体は得意だよ』と言っていましたが、天動説を唱えたのは?の答えが、『コルクペニス』。
はあ?コペルニクスや!親の育て方が悪いから、こんなふうに育っちゃったんですかね」(Eさん)

小高「間違え方がちょっといかん方向ですね、これは」
つボイ「コルクペニスはいいですね。硬さもちょうどいい、とかね」

危機意識を持つ小高直子と、肯定的なつボイノリオでした。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年07月07日10時01分~抜粋

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