つボイノリオの聞けば聞くほど

「お母さん、10万円独り占めすると言ってた?」夫の言葉にイライラMAX!

「申請書がまだ届かない!」と、やきもきしている人がいるかと思えば、「とっくに給付されたよ~」という人もいる、10万円の特別定額給付金。

この給付金を巡って、夫婦間でなにやら波風が立ってしまった家庭もあるようです。

6月1日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』、「ムカつく相方」のコーナーには、妻の立場、夫の立場から、嘆きのおたよりがよせられました。

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申請書が届かない理由は…

「土曜日に特別定額給付金申請書の封筒が届きました」(Aさん)

このAさんのおたよりに、早速「うち、届かへん」「うちも届いてへん」と、ボヤくつボイノリオと小高直子。

「私思うんですけどね…、そんなことはないと思うんですよ」

特別定額給付金の申請書がいまだ届かない理由を、つボイは迷いながらも推理します。

つボイ「やっぱり、年賀状をたくさん買ってくれた人に先に届ける、いう」
小高「てっへへへへへへ!そんなこと!そんなことはないです(笑)」

つボイ「ないの?」
小高「いちいちそんなもんチェックしてないですよ!」

とはいえ、かなり年賀状を出す側の人であるはずのつボイ。

そこを小高にツッコまれると、「区が違うねん、頼んどる人の」とポツリ。

「買ってるのにチェックしてもらってないかも」と大爆笑の小高でしたが、「そんなことないです!」と、つボイのたわごとをきっちり一蹴しました。
 

「本当に勝手な男です!」

わずか1行で脱線してしまったAさんのおたよりに戻ります。

「私がいない時に、夫が息子と娘に『お母さんはどんな風に分配すると言ってた?独り占めすると言ってた?』と聞いていたみたいです。

息子と娘は『私たちは10万円ずつもらうけど、お父さんの分は知らない』と言ってました。

もちろん息子と娘には10万円渡しますが、私と夫の分は固定資産税や車の税金で消えます。

私が夫の分を独り占めして使うみたいな言い方をして、あまりにも腹が立ったので、今、口も聞いておりません!本当に勝手な男です!」(Aさん)

「共有の固定費に使うのであって、独り占めしているわけではない!」と、Aさんの怒りを代弁する小高。
 

せつない10万円

「やっと10万円の給付金の通知がきました。
しかし先月、僕はへそくりから10万円を家内に貸し、まだ返してもらっておりません。

この報道があるたびに、『ええなあ、10万円返してくれへん人もおるのに。国民全員が10万円もらえんるんや』と言ってやりますが、シカトです」(Bさん)

Bさんの嫌味を華麗にスルーしているという、Bさんの奥さん。

「返してもらったところで、使うべきお店は閉まっておりますけども。きっと『はい、これ10万円。よかったね!』と、貸した分か給付金か、どっちかわからんようなごまかされ方の渡し方…。『20万円と違うんか!』と言ったら、多分『ゼロよりましやろ!』と言われるので、その時はありがたく10万円いただこうと思います」(Bさん)

このBさんの状況を、「クリスマスが誕生日の人と、結果同じようなパターン」と例える小高。

つボイ「兄弟が誕生近いと」
小高「まとめられて」

つボイ「ケーキ、ひとつや」
小高「それと一緒やね。給付金と貸した分と、まとめられて」

確かに損はしないけれども、得もしない10万円。
Bさんにとっては「せつない10万円」となりそうです。
(minto)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年06月01日01時07分~抜粋

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