つボイノリオの聞けば聞くほど

夏になっても付け続けるマスク、新たに必要な対策とは?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』では毎日、新型コロナウイルスに関する情報を伝えています。

5月21日の放送では、今や外出する時に必ず付けなければならなくなったマスクについて、使い方に注意すべき点をパーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが解説しました。

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夏に向けて新たな対策

最近になって、緊急事態宣言が多くの地域で解除されたものの、夏になっても引き続きマスクはし続けなければならないものと思われます。

そこで、特に女性にとって気になるのが日焼け対策。

マスクをしている部分だけ日焼けせずに、白く跡が残ってしまう可能性があるため、注意が必要です。

逆に、マスクをすれば紫外線に当たらないので便利と思われるかもしれませんが、実はマスクでは紫外線は防げません。

中には紫外線カットをうたった「UVカットマスク」というものも販売されていますが、これからの季節に向けて人気が高まる可能性もありますし、完全に防御できるとは限りません。

そのため、顔全体に日焼け止めを塗っておくことをお勧めします。

また、直接紫外線に当たるのを防ぐため、つばの広い帽子をかぶったり、日傘をさしたりするなどの対処も、少なからず効果があります。
 

美容だけではない問題

また、これまでよりも長い時間マスクをし続けることで、思わぬ問題が生じることがあります。

マスクと肌がこすれると、角質がダメージを受けて肌のバリア機能が低下し、炎症やかゆみ、湿疹などの症状が起こりやすくなります。

マスクを付けていると、自分の呼吸でなんとなく潤った感じになるので、スキンケアをいつもよりも疎かにしがちですが、マスクを外すととたんに、水分がすぐに蒸発してしまうそうです。

また、蒸れのために雑菌が繁殖しやすくなっているため、保湿クリームや化粧水などを使って、肌をしっかりと保護する必要があります。

これまで解説してきた内容について、「美容に関することであって特に興味がないから、別に対策しなくても問題はない」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、今や日焼け対策は健康にも影響がある話でもあります。

昔は日焼けがこどもの元気の象徴で、日焼けするほど良いといった風潮もありましたが、今は紫外線による悪影響、皮膚がんなどが懸念されることにより、日焼けを避ける方が良いとされています。

そのため、女性だけではなく、男性の方もしっかり気を付ける必要があります。
 

無意識でしてしまうことに注意

また、長時間マスクを付け続けると思わずしてしまうことが、鼻ではなく、口による呼吸。

口呼吸は、ゴミや細菌を取り除く鼻のフィルター機能が働かないため、あまり良くないと言われています。

そのため、しっかりと意識して鼻呼吸をすることが望ましいです。

新型コロナウイルスにより、「新しい生活様式」への移行について語られていますが、これら夏に向けた対策も、その1つと言えるかもしれません。

最後につボイは、「なかなかいろいろなことを注意せんとアカンようになるね…。ぜひみなさんも覚えておいてください」とまとめました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年05月21日11時13分~抜粋

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