つボイノリオの聞けば聞くほど

人気のオンライン飲み会。便利な点と不便な点は?

「ステイアットホーム」の中で、人恋しさがつのります。そこで盛んになってきたのが「オンライン飲み会」。

4月24日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、オンライン飲み会のいいところ、悪いところが話題となりました。

ところが、つボイも小高直子アナウンサーも未体験。リスナーのおたよりから、あれこれ妄想を膨らませます。

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カメラがない!

番組中に「アメリカ中西部クリーブランドのビール会社が世界最多の参加者による、オンライン乾杯の実現をめざしております。来月1日に実施予定」とのニュースが伝えられました。

すでにオンライン飲み会を始めているリスナーもいるようです。
中には初手でつまづいた人も…

「自宅のパソコンにカメラがついてなくて、カメラ買いに行ったら品不足。在庫がなくて1ヶ月待ちだそうです」(Aさん)

つボイは「体温計、マスクがなくなるのはわかるけど…カメラもなくなるらしい」と、新型コロナウイルスの影響で、意外なものが品不足になることに驚きます。
 

経済的でいい

小高アナは、飲み会はみんなで会って騒ぐから楽しいのであって「オンラインでまで…」と思っていたようですが…

小高「やってみた人に聞くと楽しいらしい」

オンライン飲み会の経験者からもおたよりが届いています。

「慣れてくると、意外に楽しいです。あと確実にお酒代、おつまみ代は安く済むので、経済的にはかなり魅力的ではあります。
直接会って飲む方が好きだけど、個人的にはオンライン飲み会も悪くないと思います」(Bさん)

「昨日スカイプでリスナー友達とリモート会話しました。次回は飲み会にしたいと思います。慣れるために、家で旦那さんと何回も試しました」(Cさん)

「家で旦那さんと」というところがかわいいです。

小高は「この間オンライン飲み会やって面白かったと聞くと、うらやましくて、誘ってくれたらよかったのにと思うけど、うちもカメラないから困っちゃうね」と、残念そう。
 

背景が気になる

一方でオンラインならではの問題もありそうです。

つボイは「オンライン飲み会なら気をつかわないかんことあるでしょうね。背景とか、化粧とか」と想像します。

確かに後ろに見えるものは気になります。本棚の本を変えたり、いろいろ隠したり。しかし最近はパソコンから背景画像を選び、参加者のウケを狙う人たちも増えているようです。
ただ、普段他人に見せない部屋着も気になります。

小高「それが垣間見えて面白いらしい。普段のおうちでのくつろぎっぷりが。この人ピシッとしてると思ってたら、意外とくつろいでるなとか」

外で飲むよりリラックスできるのは間違いなさそうです。
 

新たなルールが

つボイ「それと電車なくなるから帰るわ、ということもなくて、えらい長くなるらしい。だらだらで…」

参加者には6時間も行う人たちも多いようです。

小高「眠たくなったら『ごめん、寝る』で、3秒で寝られますからね。自分のペースで飲めるというのもあるよ」

つボイ「そうやな、注いだりせんでいい。『俺のお酌せんかい』ということもなく」

小高「そういう人は誘われないと思う」

つボイ「社内でオンライン飲み会盛り上げってるけど、俺に声かける人おらへん…という人もおるかも」

二人はいろいろ想像します。つボイは「オンライン飲み会にはそういう新たなルールや方法論がありそうです」と、まとめました。
 

何を食べるか

この話題の後、さらにリスナーから反響が寄せられました。

「勤め人の長男はオンライン飲み会経験者のようです。聞くところによりますと、揚げ物ばかりの人、乾きもの系の人、お刺身の人、豆腐食べてる人、それぞれが自分の好みを揃えることができるのもよいところです。体形と強い相関関係が見えてきそうです」(Dさん)

確かに、気をつかわず自分の好きなものを用意できますね。

つボイ「一緒に飲みにいくと、好きなやつを隣からとられることがあるけど、そういうことは絶対ない」

小高「でも、スルメおいしそうという時に『ちょっとちょうだい』ができへんのだわ」

いいところ、不便なところ、いろいろあるようです。
 

群れてこそ人

「オンライン飲み会、ホント盛り上がってますよ。僕も先日はじめてやりましたが、予想以上に楽しかったです。たぶん、それくらい人に飢えているんでしょうね」(Eさん)

つボイは「ホントにそう。人は群れてこその人やなと思います。きっとフラミンゴとかヌ―から発達した動物です」と自説を展開します。

小高「群れる?一匹オオカミではない?」

つボイ「そこではない。今、一匹オオカミの人はなんのソーシャルディスタンスもとらんでいい。それはうらやましい」
 

オンラインは『どこでもドア』?

Eさんのおたよりは続きます。

「そんな中、今日はオンライン飲み会の予定が2件。まったく違う関係の飲み会で、普通なら予定があるからゴメンというのに、オンライン飲み会なら別の飲み会も『今からいくわー』と言えるんですね。まるでドラえもんの『どこでもドア』みたいです」

つボイ「何軒でも掛け持ちできるわ。『ちょっと待って、向こう顔出してくるわ。また、戻ってくるわ』『向こうはつまらんかった、こっちの方が楽しいわ』」

確かに、会の出入りが簡単なのはメリットです。

つボイは「しゃべらんようになったなと思ったら、もう寝とるやつがおる。ぐーっ。『おい、起こしたれ』」と。

小高も「寝るのは家だからありそう」と納得。

「でも、お父さんが楽しそうにオンライン飲み会やって、盛り上がられると『はぁーちょっとやめてくれんか』。ケンカにならないように気を遣いながらやって」と、他の家族との関係を気にします。

確かに、「自分だけ遅くまで楽しそうに飲んで…」と、思われかねません。どうか他の家族にもご配慮を。
 

突き出しは必要か?

オンライン飲み会の話題が盛り上がる中、この際どうしても言いたいことがあるというつボイ。

「私は昔から突き出し禁止派なんです。もちろん無料なら文句言いません。嫌いなもんが出てくることがどうも解せん。無料ならなんでも食ったるわ、有料やろ?」

小高は「奥さん、オンライン飲み会で突き出し有料で出したらいい。おこづかいむしり取ってったらいい」と、妙案を出します。

「えらいサービスええなぁ」、と思っていたら、あとで奥さんから高い請求書が来るかもしれません。
オンライン飲み会のつまみの用意は自分でした方がよさそうです。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年04月24日09時05分~抜粋

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