つボイノリオの聞けば聞くほど

男の子にあって、女の子にないものは…子育ては驚きがいっぱい。

世の中にはどんな時代にも憎めない人がいるものです。
それを見てくすっと笑うことで、一瞬、心が柔らかくなったりします。

4月2日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「バカ息子バカ娘のコーナー」では、塩見啓一アナと小高直子アナが、親御さんからのバカ息子バカ娘自慢のおたよりを紹介しました。

実はこのコーナー、塩見アナの長女の言動が発端となって始まったものです。

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数学はむずかしい

数学というのは難しいもので、分数の割り算とか、正直、実生活に関係するのかと思います。しかし、“割引き”がわからないと毎日の買い物に困ります。

「先日、中学2年生の甥の数学の勉強につきあっていました。『2400円の商品を2割引きだといくらになるの?』と私が聞くと、『1200円!』
『そんなことはない、半額やないか』という私の指摘に、驚く甥。『え、2割引きって2つに割るんじゃないの!?』…今度はこっちが驚いてしまいました」(Aさん)

小高「なるほど、2つに割るのが2割引き。うまいこと考えたねー」

塩見「小学校の時何を習ってきたか!魚屋さんとか行ったら大変ですよ。800円が2割引きで400円、どうします!?」
 

地理もむずかしい

今度は地理の問題です。でも、これは大人でもつい間違ったりして…。

「我が家の26歳息子との会話です。『うちの会社で旅行好きな人がいて、今度フィリピンにオーロラを見に行くそうだよ』『…』。

気が付きました、フィンランドです。26歳にもなって、バカさ加減にとほほです」(Bさん)

小高は「共通点は“フ”と“ン”が入っているだけやね」とばっさり言いますが、これは混乱する人もいるのでは。え、いない?
 

男の子は宇宙人?

Cさんから男の子の取説です。男の子はどうしてもやんちゃで手がかかるものです。

「息子3人を育てました。宇宙人を相手にしていると思ってください。でも一番お母さん思いなのは男の子です」(Cさん)

男の子を育てた経験のある小高、「お母さん、お母さんと言ってくる時間は、男の子が比較的長いですね」と体験談を。

「よく“うちのダンナはマザコンで”とか『嫁姑のコーナー』で言いますが、男の子を育てているとそうなります。あいつらは宇宙人で犬猫並みの頭と動きしかありませんわ」(Cさん)

塩見は「ひどいことを」と驚きますが、小高は「かわいくてしょうがないのよ」と母親の心理の裏を読みます。
 

塩見家三姉妹

逆に、塩見家は三姉妹。さぞやおとなしいかと思いきや、かなりやんちゃだったようです。

塩見夫妻がミュージカルに行っている時に、姉妹喧嘩をしている間に家の一番大きな窓を壊したそう。

小高「男の子ばかりではないですね」

ビールの栓を抜いたら王冠で手を切って血だらけになって何針も縫ったりと、武勇伝は男の子に負けていません。
 

大きくなったら生えてくる!?

次は、男の子にあって、女の子にないものについて。
 
「私が小さい頃、私の兄にあるものがどうして私にないのと聞いたら、おじが『お前はまだ小さいからないんだよ。大きくなったら生えてくるんだよ』…幼稚園のころまで信じていました」(Dさん)

なかなか罪作りなおじさんです。

次のおたよりも女の子にないものの話です。

「私は69歳。自分のこどもは女三人。孫は男子でした。孫のまあよく動くこと。ケンカ、転ぶ、泣くとびっくりばかりでした。
ある時おぶると背中にコツンとあたるんです。あれ、これは私のこどもにはなかったな。おぶってつぶれないかと心配していました」(Eさん)

そんなところで男の子と女の子の違いを感じるのですね。実感がこもっています。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年04月02日10時03分~抜粋

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