つボイノリオの聞けば聞くほど

新型コロナの影響下でも希望を持って生きている人々。

毎日、新型コロナウイルスの話題ばかりで、不安感が募っている方も多いのではないでしょうか?
ずっと緊張感のある生活では疲れてしまいます。
免疫力を上げるには、たまには笑いも必要。つボイノリオと小高直子アナウンサーのトークに耳を傾けてみましょう。

3月27日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、コロナの話題の中でもちょっとほっこりするもの、しみじみするものを取り上げました。

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「イマジン」でひとつに

音楽をバックに時事ネタを紹介する「トーマスの箱」では、ジョン・レノンの曲「イマジン」が流れました。

「いまネットでリレー形式で有名な俳優や歌手に歌われて話題となっているそうです」(Aさん)

コロナウイルスの感染が拡大するなか、人々を元気づけようと、俳優や歌手がリレー形式でジョン・レノンの「イマジン」を歌う動画がネット上で話題となっているそうです。

「憎き新型コロナウイルスをやっつけるために一番なのは、世界の人たちの心がひとつになることです。
国境なく襲ってくるウイルスが世界をひとつにするとは皮肉ですが、天国のレノンさんはウイルス戦争がなくなることを願っていると思いますよ」(Aさん)
 

アマビエの効果

いろいろなことに気持ちを託したいということでは、最近SNSを中心に「アマビエ」が流行しています。

「SNSなどで漫画家さんたちが『アマビエ』の絵を描いて広めていますよ。だけどあまり効果ないみたい…」(Bさん)

「アマビエ」とは、疫病が流行ったら自身を写した絵を人々に見せるように告げて消えたという日本の妖怪です。
この番組のTwitterアカウント「りすのすけ」でもいろいろな「アマビエ」を紹介して、疫病退散を願いました。

つボイ「描いたからこのくらいで納まっている。描かなかったらどうなっているかわからへんよ」

小高「魔法のように消えるという話ではなくて、みんなで心をひとつにして頑張ろうという気持ちですよね」

番組で取り上げたアマビエは、疫病退散というより、笑って吹き飛ばそうという絵が多かったようです。
 

希望の光

このコーナー後、最も多く紹介されたメッセージは、やはりコロナ関係。現在、病気の方々からのおたよりも多いです。

「ただいま大腸ポリープで入院中です。今日は4日ぶりの食事、おかゆです。新型コロナのおかげで面会が誰も来ない、院内の売店にも行けない状態です。早くコロナが終息することを願うばかりです」(Cさん)

面会ばかりか、病院内の移動も難しいのですね。いろいろなところで不自由をしている方がいます。

「私もパーキンソン病です。他に大腸ガン、肺炎、白内障などなど。名古屋駅近くの病院の6診療科目を受診しており、入退院を繰り返している毎日です。
パーキンソン病の場合は治験が始まり希望の光が差し込んできました。きっと治ると信じて毎日を過ごしていきたいと思っています」(Dさん)

つボイはこのおたよりの中で特に「治験が始まり希望の光が」に強く感じ入ったようです。

つボイ「一日でも長く生きていたら必ずいい薬やら治療法が出てきます。この人とともに実感していきたいなと思っています」

新型コロナウイルスに対しても、治療法やワクチンが日夜研究・開発されていることでしょう。希望を忘れず毎日を過ごしましょう。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年03月27日10時12分~抜粋

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