つボイノリオの聞けば聞くほど

兵庫県川西市で生まれた超有名な飲み物とは?

3月6日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、ニュースコーナーに登場した高田寛之アナウンサーが兵庫県川西市出身ということから、川西市に関するある飲み物の話題に。

そこで、飲み物に関するクイズを出題する展開になりましたが、みなさんも考えてみてください。

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兵庫県川西市発祥の超有名な飲み物

兵庫県川西市は大阪にほど近く、ベッドタウンとして発展しています。
平野という場所は、日本中の人が知っているある飲み物の発祥の地なのですが、その飲み物とは何でしょうか?

同じ兵庫県の尼崎が地元だった小高アナに尋ねたところ、「知らん」と即答。

この番組では事あるごとに、「関西出身なのに関西のことをよく知らない」とツッコまれている小高アナですが、伊丹市をはさんで隣の市のことでも知らなかったようです。

もちろん高田アナは知っていて、小学生の時にはすでに産業遺構になっていたそうですが、見学にも行っています。

答えはサイダー。
「平野水」とも呼ばれていて、明治時代に三ツ矢サイダーとして売り出され、今も根強い人気を誇っています。

つボイ「川西のおじいちゃんが、コップに砂糖を入れて水を汲みにいって、『若い頃ワシらサイダー飲み放題やったで』って」
 

隣の宝塚市でも飲み物が誕生

つボイが続けて、第2問を出題。

川西市の隣りに位置し、歌劇でも知られる宝塚市も、同じように飲料水が発祥の地となっています。

サイダーと違って甘くない飲料水なのですが、何でしょうか。

これも小高アナはあっさり降参し、すぐさま「何?」と聞き返しましたが……。

答えは炭酸水の「ウィルキンソン」。

つボイ「私も外国から輸入した飲み物やとばっかり思ってました。アルプス・スイスの方から来た○○水かなと。

もうちょっと西の方に行くと、有馬温泉があって炭酸せんべいがありますが、あの辺一体、そんなもんが地下水脈であるんとちゃうんかなと」

愛知県が地元のつボイが、塩見啓一アナウンサーの出身地、京都府福知山市の細かい情報を紹介することはあるのですが、今回、さらに兵庫県の細かいネタを仕入れていることについて、小高アナも「川西にまで手を出して…」と呆れます。
 

文化教養番組…?

これらの話題を受けて、感想のおたよりが届きました。

「『平野水』という言葉を初めて聞き、電子辞書で引きました。この番組ではいろんなことを教えていただいて、ありがとうございます」(Aさん)

つボイは「私がいかに教養深いかというのが、わかっていただけたと思います」と自画自賛した一方で、こんなおたよりが…。

「つボイさん、(私と)同じ(関西で放送されていた)番組観てましたね?」(Bさん)

『聞けば』は東海地区を中心とした放送ですので、リスナーは出典がわからないと思いきや…

つボイ「いつも言ってますけど、こっそり関西のローカル番組見るのが趣味なんですよ。だからこっちの人知らんやろうと思ったら、Bさん大阪の人やから『その番組、僕も観てましたよ』や」

radikoプレミアム(エリアフリー)で他の地域からも聴けるようになった昨今、ネタバレしてしまうことも多くなりました。
 

日本初の缶コーヒー自販機

この話題からさらに派生して、飲み物に関するクイズを出題するおたよりも届きました。

「三ツ矢サイダーが答えられなかった小高さんに、超簡単な問題を出します。日本で初めて缶コーヒーの自動販売機が設置された場所はどこでしょう?」(Cさん)

小高アナは「尼崎」と答えましたが、はずれ。

ここはやはり、東海地区の話題を出さねばということで、答えは岐阜県にある養老サービスエリア。

ポッカコーポレーション(現:ポッカサッポロフード&ビバレッジ)の創業者、谷田利景さんが、開通したばかりの名神高速道路を走行中に、眠気を覚ますためにコーヒーを買おうと養老SAに寄りました。
ところが店が混んでいて、買った時にはコーヒーが冷めていたそうです。

そこでコーヒーを自動販売機で売れば良いと考え、1973年(昭和48年)に設置されたのだそうです。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年03月06日09時04分~抜粋

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