つボイノリオの聞けば聞くほど

海から現れ釣り人の逆襲にあったイノシシ、どこから来たの?

長崎市の岩場で釣りをしていた50代の男性が、海から上がってきたイノシシに襲われ、取っ組み合いの末にイノシシを押さえ込み、顔を海につけて窒息死させたニュースが報じられました。
男性は左足にけがをして救急搬送されたそうです。

2月26日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、この話題についてつボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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イノシシをおさえこみ

最初のおたよりはAさんから。「中日スポーツの記事で海からイノシシが出てきて返り討ちになったという話を読みました」という書き出しです。

「イノシシが海を泳ぐ姿は各地で時折目撃されていますけどね。のんびり釣りをしてても世の中油断も隙もならないということですかね」(Aさん)

小高「釣りで襲われるというと、ジョーズなら想像はつくけど、イノシシはびっくりしました」

「怖かっただろうな。なんでイノシシは海を泳いでいたんだろう」と、Aさんは素朴な疑問で締めくくっています。
 

イノシシには注意!

続いてのおたよりです。

「返り討ちはお見事ですが、この男性の場合は身体ができていた人だったかもしれないので、あまり真似してもいけないと思います。

以前、和歌山県でイノシシに襲われたセントバーナードが殺されるという被害もありました。あのセントバーナードの成犬でもやられることもあるので、イノシシが出て来たら海に沈めたらいいと鵜呑みにしてはいけない話です」(Bさん)

小高は「今回の場合も、この男性がわざわざ向かっていったわけではなくて、海からなんか黒いのが上がってきて、突進してきて、取っ組み合いになり、海に頭をつけたら撃沈できたということです」と注意を促します。

このイノシシは体長およそ1メートル、体重はおよそ80kgもあったそうです。よく撃沈できたものです。
 

情報番組!

つボイは「この番組は情報番組ですので…」とこの話題になんとか情報を付け足そうとします。

「この男性はどこで釣りをしていたかというと、長崎県の長崎市小江町の小江港で釣りをしていました。

ここはいろんなものが釣れるということで、クロダイ、スズキ、ヒラメ、太刀魚、水イカ…、トイレも完備。釣り人にとってはけっこういいところです。いろんなものが釣れるということを覚えておいてください」
 

「知らんけど」

この程度の情報で終わったのでは面白くないと思ったのか、ここからつボイの妄想の世界がはじまります。

「なんで泳いでいたか?長崎は海に囲まれていて、リアス式のところでもありますし、島もあったりする。地図で調べたら、小江港の対岸には伊王島という島があります。あそこのイノシシやろう。

陸地を通って小江港に来るなら、結構遠回りになります。ショートカットするなら海を泳いでいくのが一番だとイノシシは考えたんでしょう。あそこのイノシシに違いない、と私は想像します」

小高「知らんけど、という話やね」

つボイ「ここは昔からキリスト教のさかんなところです。その中の名物としては、大明寺教会というのがあります。1879年に建てられました。これが古くなり、今は新しくなりました。古いままの教会は今、明治村にあります。そこのイノシシやわ」

小高「知らんけど」

つボイ「情報番組ですから、こういった情報もちりばめてということでございます」

半分は想像、半分は無理に付け足した情報のような気がしますが…。

つボイ「『イノシシ獲れたぞー』、これは今までにない話です。さっきのクロダイ、スズキ、ヒラメにイノシシも加えてといて欲しいです」
 

イノシシはよく泳ぐ?

「三重県の離島にも、本土からよく泳いで渡るイノシシがおりますよ」(Cさん)

「鳥羽で夜釣りしてますけど、よく鳥羽の海でもイノシシ泳いでますよ」(Dさん)

これに小高は「イノシシは結構気軽に泳ぐの?」

つボイは「必死か気軽か、気持ちはわかりませんけどね」と返答。

「イノシシ、食べるものに困ったのかなと思いますし」(Eさん)

つボイはなぜイノシシが泳ぐかその気持ちまではわからないらしく、「世の中、いろいろなことがあります」とまとめました。

イノシシが海を泳ぐ。イノシシの世界にも逃げ出したいことがあるのでしょうか。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年02月26日10時51分~抜粋

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