つボイノリオの聞けば聞くほど

まくら投げがルール化されて新しいスポーツに!

2月5日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、今週お休みの小高直子アナウンサーに代わって、江田亮アナウンサーが登場。パーソナリティーのつボイは、3日連続で男性アナということでガッカリ。

江田アナはこれまで野球や競馬、ボクシングなど、さまざまなスポーツ実況を担当してきましたが、今、新たに担当してみたいスポーツが2つあるといいます。

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富山発祥の珍スポーツ

1つは、ハンドボールをもじった「ハンぎょボール」、富山県氷見市が発祥のスポーツで、ブリのぬいぐるみを脇にはさみながら、ハンドボールを行うというルールです。

これは「ゆるスポーツ」と呼ばれるものの一種で、老若男女問わず、スポーツが苦手な方も、障がい者の方も広く楽しめる競技なのです。

得点をゲットする度に魚のぬいぐるみが出世していき、大きくなって動きづらくなるのですが、その代わり、ゲットできる点数が高くなる仕組みになっています。

江田アナがこのスポーツを選んだ理由は、おそらくプロのアナウンサーが誰も行ったことがない実況をやってみたいということと、ブリのぬいぐるみを落とすと退場で、「冷蔵庫送り」と呼ばれるのですが、「あーっと、冷蔵庫送りになってしまいました」というフレーズを言いたいからだそうです。
 

公式のまくら投げ大会とは?

もう1つのスポーツは、「まくら投げ」。修学旅行などで行うアレですが、私たちが昔やっていたまくら投げは、特にルールもなく、ただ単に人に枕をぶつけていただけのものです。

しかし現在、日本には「全日本まくら投げ大会」の公式競技があり、ルールもきちんと決められています。

温泉で知られる静岡県伊東市で毎年大会が行われており、今月、8回目が開催されます。

バレーボールのコートぐらいの広さで、人数は8人制。使用する枕の大きさは、もちろん規定されています。

ポジションは「大将」、ふとんでガードする「リベロ」、相手を就寝に追いやる(枕を当てる)「アタッカー」、自分のチームに枕を運び入れる「サポーター」に分かれています。

試合は2分間の3セット制で、全員がふとんに入って寝ている状態で試合開始。

大将を就寝させるか、タイムアップの時点で就寝している人数が少ないチームの勝ちとなります。

ここまでルール決めされると、スポーツという感じがしますね。
 

コートの真ん中になぜ拡声器が!?

では、時間が来た時点で、両者の大将が残り、就寝していない人が同じだったらどうなるのでしょうか。

江田「最後のルールがちょっと雑に決めたなと思うんですけど、(両チームの)大将が枕を遠くに投げた方が勝ちという」

その他にも面白いルールがあります。

枕を投げ過ぎると、相手方のコートに枕が偏ってしまいますが、コートの真ん中にある拡声器を取って「先生が来たぞー」と言うと、1回だけ相手方のコートで枕を回収できるチャンスが生まれます。

本物の「先生が来たぞ」は、本当に先生が来てゲームセットになり、騒いでるのがバレて、反省させられることになりますが……。

江田アナは今後、eスポーツよりも先に、これらのスポーツの実況をするかもしれません。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年02月05日11時10分~抜粋

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