つボイノリオの聞けば聞くほど

必要?不要?婚約指輪問題

先日の『花咲かタイムズ』(CBCテレビ)で、プロポーズの成功を報告した永岡歩アナ。

目下の悩みは「婚約指輪と結婚指輪を買うのか問題」ということだそうで、局内で情報収集をしています。

婚約指輪は「給料3か月分」といわれている高価なもの。
聞き取り調査の結果、婚約指輪を「全く使っていない」という人ばかりで、ますます購入の必要性を感じなくなってしまったようです。

そんな永岡アナに、リスナーから叱咤激励のおたよりがたくさん寄せられました。

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ほとんど使わないのになぜ買うの?

「30万円の買ってね、『年に一度しか使いません』って言われたら。なんで買うの?」

この現実がどうしても腑に落ちないという永岡アナ。

「私も実はそう思ったので、私は結婚指輪しか。婚約指輪はいらないから旅行に使おうって」

小高直子アナのこの意見にホイホイ乗っかりそうな永岡アナを、「人それぞれや」と諭すつボイノリオ。

つボイ「これが真実やと思ってこれを実行したら、また人によって違うんやから」
小高「そうそうそう、私の話を信じて『もうそれでいいんだ』と思ったらダメ。本人の意向です」

ここで、「ユカさん違いますか?ウチの」と、ついついお相手の方の名前を口走ってしまう永岡アナ。

「ユカさんって、加藤由香(アナ)さんとは結婚しないですよ!」と、永岡アナはリスナーの頭に浮かんだであろう人物を慌てて打ち消します。

「えっ?っていう顔をしたでしょ、あんた!」

「ユカさんが違うかもしれない?」と、永岡アナは再度2人に確認します。

つボイ「リサーチするのはいいけども、まずユカさんの気持ちを」
小高「本人に聞かないと」
永岡「欲しいっていわれた時に、『えっ?』と思うのもアレですもんね」
小高「『えっ?』と思っちゃダメなの!」

永岡アナ、今までの一番大きな買い物は14万円のテレビ。

「これなかなかの覚悟ですよ。何十万の買い物ってしたことないですからね、わたくし。それ超えてきたら、まあちょっと考えますよね」と、かなり慎重です。

ここでまたつボイが永岡アナに警告します。

「『婚約指輪買う時に、えっ?っていう顔をしたでしょ、あんた!』って一生言われるでな」

リスナーからの夫への不満のおたよりの数々を長年読み続けてきたつボイの言葉には説得力があります。

「この時期が人生を決める」

「買ったのにですか!買う前にそんな顔をしたことで怒られるんですか?」と、信じられないといった様子の永岡に、「あのね、この時期の出来事は一生続く」とつボイ。

「この時期が人生を決める」

つボイから格言が飛び出しました。

「みんな『おめでとう、よかったね成功して!』言うてますけど。まだわからない」と、斬り捨てる小高。

永岡アナは「厳しい戦いがまだ残ってますねー」と、ボヤきます。

こんな煮え切らない態度の永岡アナに対して、リスナーからおたよりが殺到しました。

「永岡君!僕が送った婚約指輪はね、0.55カラットで130万円。でもね、離婚したら質屋に売られたらしいよ。だからよく考えて買いましょう」(Aさん)

「私の奥さんも婚約指輪はいらないということだったので、私も妻に渡していません。それでもなんとか仲良くやってますよ」(Bさん)

「永岡アナへ。私自身婚約指輪をもらいましたが、ムダ!質に入れました。結婚指輪だけで十分です。婚約指輪代は実用品に使ったほうがよいと思います」(Cさん)

27年もわだかまる

ここまで「婚約指輪いらない派」のおたよりが続きましたが、こんな意見も。

「33年前に『どうしてもティファニー!』と言って、三越のティファニーで立て爪のダイヤの婚約指輪を買ってもらいました。友達の結婚式ぐらいしか付ける時がなく、30年たった3年前に指輪からダイヤのネックレスにリフォームして付けております。
が、これがまた登場回数は少ないです。でも『ティファニー持ってるな』っていう気持ちが大切なんで、やっぱり気持ちの問題です!」(Dさん)

「コラ!永岡君。『婚約指輪をしてますか?』はダメですよ。あのね、婚約指輪を付ける付けないなんて関係ないの。買っておいた方が、その後の結婚生活が全然違うんです。
ちなみに主人に『婚約指輪なんてそんなにはめないでしょ』と言われ、主人の趣味のスキー用品一式に変わってしまいました。結婚27年ずーっと引っかかっております」(Eさん)

夫のひとりよがりな行動が、妻の胸の中に27年もの間、わだかまりを残しているようです。

ここまでつボイが読み上げても、まだ永岡アナの婚約指輪問題に寄せられたおたよりの3分の1程度。

反響の大きさが伺えます。

マリッジブルーに気をつけろ!

「やっぱり出ましたね、永岡君のどケチ精神が。不安です。確かにね、婚約指輪あんまり使いません。でもね、息子のお嫁さんは2人で選んで買った指輪を事あるごとにしてきて、嬉しそうにしていますよ。『気に入ってたを買ってもらった』とニコニコ話してくれて、私も嬉しく思いました。

実用的なことばかり結婚前から言っていると、女性は不安からマリッジブルーになり、『結婚やめる!』と言われないように気をつけないとダメです。これだけ電波に乗せてペラペラしゃべるのもどうかと思いますけども。
あと加藤由香さんと結婚するのかとビックリしました。紛らわしいわ!とりあえずおめでとうございます」(Fさん)

「婚約指輪問題でマリッジブルーで破局になるっていう恐ろしい例をこの方は提示してくれました」とつボイ。

永岡アナ、プロポーズが成功したからといって浮かれている場合ではないようです。

「婚前ケチ」はダメ!

「結婚前のゴタゴタを引きずるのは本当ですよ。私の場合は新婚旅行先を私がバリ島のリゾートにしたいと言ったら、夫は『はぁ?高いじゃん。なんでそこがいいの?俺はようわからん。わかるように資料を作ってプレゼンしてくれ』、こう言うんです。ムカっと来た私は『わかった、もういいわ、じゃあ熱海にするわ』といってブチ切れました。

結果はバリ島にしたんですが、一番楽しんで『ああー来てよかった!』と満喫したのは夫でした。それもなんだか腹が立ちました。

ちなみに我が家も婚約指輪はナシで、同じような値段で代わりにオメガのペアウォッチを買ってもらいました。これなら普段から夫も私も、お互い付けられるという理由でありました」(Gさん)

つボイ「『婚前ケチ』はダメだということです」
小高「結婚にまつわる色んなイベントでね。最近はシンプルが流行ってますけど、それにかこつけてあんまりケチケチしてると、カミナリが落ちるよ」
つボイ「シンプル望まんのにシンプルにしたら、大変なことになるぞ、ということだけは覚えておいたらよろしいですよね」

婚約指輪問題に揺れる永岡アナに、真剣にアドバイスを送るつボイ&小高とリスナーでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2020年01月17日10時03分~抜粋

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