つボイノリオの聞けば聞くほど

耳かき、イボの手術で意識不明!その原因は?

医療現場では、手術や治療のために麻酔をされることがあります。麻酔がなければと考えると、それだけで痛くなりそうです。

12月19日放送の『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「麻酔のコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがリスナーからの痛い体験談を読み上げます。

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痛いとかゆい、どっちがつらい?

まずは「かゆい」おたよりです。

「夏は化膿しやすいからと小学生の時、夏前に手術をしました。夏本番のころ、治りかけの縫ったところが、かゆくてかゆくて。何度、病院の先生を恨んだことか」(Aさん)

小高「すり傷でもなんでも治りかけが一番かゆいよね」

つボイ「痛みもつらいけど、かゆみもつらい。私も両方経験したことありますが、あえて言うなら、痛みの方がつらい。
かゆみはかいてみるとちょっと気持ちいい。かいた後は後悔しますが。痛みは気持ちいいということはない」

つボイは「ポリポリ、ポリポリ、あ、気持ちいい。ボリボリ、ボリボリ、あーあ、こんなんなったぁ」と、再現します。

小高は「かゆいのを我慢するのは痛み耐えるより、難易度高い気がするけど」と、疑問を投げかけます。

つボイ「世界各国かゆみの研究は遅れています。なぜか。『いたのいたいのとんでけー』という呪文は各国にあります。『かゆいのかゆいのとんでけー』という呪文はないです。
かゆみは置いてけぼりになっています」

確かに「痛み」と「かゆみ」なら「かゆみ」がましですが、我慢のしようには困ります。

老化現象

ある年齢以上になるとBさんの経験はよくわかります。

「一年くらい前ですが、メガネのつるをかける耳の部分におできらしいものができました。
最初は気になる程度だったのが、だんだんでかくなり、メガネをかけるとつるが当たってものすごく痛くなってきたんです。

医者に診てもらったら、『これは老人性イボですね。もっと大きくなりますよ』と言われました」(Bさん)

小高「これってなんで起こるんですかとお医者さんに聞いた時に『うーん、老化現象ですね』と言われることがだんだん多くなってきました」

つボイ「向こうは軽い気持ちで言っている。言われた方は結構ショックです」

Bさんもショックだったようです。

「医者から公式に『あなたはもう老人ですよ』と言われたみたいでガクッとなりました」

肉を焼くニオイ

ショックを受けたBさんは手術をすることになりました。すると妙な後遺症が…。

「カミさんには『大出血の可能性が高い危険なおできだから取ってくる』とウソをついて、週末の手術予約を入れました。

手術の注意点や事前に塗る麻酔薬をもらい、当日塗っていきました。さらに3カ所くらい麻酔の注射を打たれました。

事前の塗り薬のせいか痛くないし、手術もレーザーで焼くだけだったのですが、手術の間中、たんぱく質が焼かれるニオイがずっとしていました。
自分の肉体が焼かれるニオイをかぐのはあまりよいものではないです。

いまだにタンパク質が焼けるニオイがすると、あの時の手術を思い出します」(Bさん)

自分の肉体が焼けるニオイはあまりかぎたくないですね。

つボイ「焼き肉屋いくと『あー手術したな』」

小高「塗る麻酔の時に焼く肉のタレとか塗っておいたらおいしそうだったかも(笑)」

つボイ「手術の最中に焼く肉のタレ、肉のごけるニオイがプーン。ビールが欲しくなる」

耳かきで意識不明

次は、身近で注意すべきことです。

「耳かきで意識不明、イギリスの話です。
31歳の男性が耳かきが原因で意識不明となり病院に搬送されました。

イギリスの新聞『ザ・サン』によると、男性は耳掃除に使った綿棒のコットンが5年前から耳の奥にたまり、そこに細菌が増殖。脳にまで感染が広がったと見られています。
うみを手術で取り除くとコットンの塊が出てきたと新聞は伝えています」(Cさん)

とても怖い話です。では、耳掃除はどうしたらいいのでしょうか?
Cさんのおたよりは続きます。

「注意すべきは、綿棒を奥にまで入れず、鼓膜を傷つけないようにすること。
さらに掃除の頻度も月に数回程度で耳の清潔さは保てるそうです。ついつい気持ちいいから何度もやってしまうのは気を付けないといけない」(Cさん)

小高「私も聞いたことあります。自動的に外に出す機能が人間には備わっているので、耳の入り口あたりを綿棒で拭うくらいでいいらしいですよ」

耳の穴には、快感を生じさせる迷走神経が走っていて、耳かきで触れれば触れるほど、気持ちがよくなるそうです。やり過ぎには注意しましょう。

鼻の穴の話

耳の穴の次は鼻の穴の話です。

「そういえば長女が幼稚園に通っていたころ、娘から異臭がしました。どうやら鼻から臭ってくる。鼻水も出ている。

耳鼻科につれていくと、なんと娘の鼻から豆が出てきました。取り除いたら異臭は消えました。
そのまま放置したら、湿気と体温で豆から芽がでるところだったそうです」(Dさん)

小高「小さい子なんか豆粒を吸い込むことなんかありそうですね」

Dさんのおたよりの最後には、「長女は豆、次女は消しゴムを入れていました」のオチがありました。
いろんなものを入れたがる姉妹のようです。

小高は「姉妹で気を付けてね」、つボイは「おとなは耳かきに気を付けないといけません」とまとめました。

耳については「私も同じような経験をした」と、たくさんのおたよりが届きました。耳に掃除のやりすぎには要注意です。
(みず)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年12月19日10時02分~抜粋

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