つボイノリオの聞けば聞くほど

格言「こどもの"お金貸して"は返ってきた試しがない」

「バカな子ほどかわいい」と昔からよく言われますが、親も時にはイラッとすることも…。

12月12日放送でも、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが、リスナーから届いた、思わず笑ってしまうバカ息子・バカ娘のエピソードの数々を紹介しました。

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影の薄い学校の先生といえば?

「いくつになってもこども」と言いますが、義務教育を終えた後も、こどもの世話は大変です。

「小さい頃からケガの多かったチョロ助は、高校生になってからも肩の脱臼2回、3年生では左腕骨折しました。

体育の授業中のケガだったので、病院からの帰りに学校に寄って報告をすると、体育の先生と一緒に教頭先生が出てきて、『校長が不在ですみません。3年の大事な時期に学校で骨折の事故を起こしてしまい、申し訳ありませんでした』と謝られました。

私は『いやいや、本人の不注意なので、そんな謝っていただくことはないんです。こちらこそお騒がせしました』と頭を下げて帰りました。

そして帰りの車に乗った途端、チョロ助は『お母さん、今の誰?』。教頭先生の顔を知らんか?全校集会とかよう出てきとるやろ。アンタの入学の時からずっとおる人や。見とらんのか本当に」(Aさん)

小高「ふと(校長先生の)横に、たいていいるんですけどね」
つボイ「横にちゃんと立って『次は俺が校長になったる』とか(思っている)」
小高「そんなこと、思てない(笑)」
つボイ「『2年経ったら定年や』とか」

校長先生はよく朝礼で話をするので知っているこどもは多いかもしれませんが、教頭先生は主役になる場面があまりないからか、影が薄くなりがちです。

こどもから話しかけてくるのはこんな時

大きくなるにつれ、こどもと話す機会も減ってきてしまいますが、ある時に限っては、こどもの方からコミュニケーションをとってきます。

「大学4年の娘は、今年の夏休みに働くようになったら『(来年、社会人になったら)こんなに長い休みはないから、遊びまくるわ』と言ってました。

バリ、信州、京都、夢の国2回、USJ、キャンプ。その辺に遊びに行ったのも含めると、両手両足を使っても足りません。

もちろん、自分のバイト代だけでは賄えるはずもなく、結局はこちらに被害が。

『お母さ~ん。少しお金貸して』。私も甘いでしょうが、約束の前日に言ってくるので、(ドタキャンで)友達に迷惑をかけるわけにもいかないからと、(お金を)出してしまいます。

先日は卒業旅行の早割価格でモルディブに行くと言い、『明日までに振り込まなきゃいけないの。12万円やけど…』。
さらに、『お母さーん(ハートマーク)。部活のメンバーと上海ディズニーに…』。

毎回、お金貸してと言って、返した試しはない!」(Bさん)

つボイと小高アナが、図らずも文末の「ない」を揃って言うほど、親あるあるのエピソード「こどもは親からの借金を踏み倒しがち」ですね。

親のみならず、男性も注意!?

さらに、このコーナー中に流れる『天才バカボン』の曲が、ここで偶然「これでいいのだ~」と流れ、あたかもこどもが「これでいいのだ」と言っているように。

小高「これ、社会人になったら終わるんやろか?」

つボイ「どうやろ。普段あんまり一緒に行動もせえへんのに、買い物行きたいって言って、服選ぶ時、『これお母さんも着れそう』って(お金を出させる)。
それで1回も貸してくれへん。年頃の娘というのは、こういうふうやわ」

さらにつボイは親子関係だけにとどまらず、「この勢いで男の方にも甘えてくるから、男も気をつけなアカンよ!親に対しても男に対しても、魔力があるね」と勝手に予想していました。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年12月12日10時02分~抜粋

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