つボイノリオの聞けば聞くほど

血液検査で何度も失敗された元ナース

病気やケガを克服して健康を取り戻すためには、どうしても痛みに耐えなければならない場合もあります。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物「麻酔のコーナー」。

10月1日の放送では血管の話から人生が見えてくる展開になりました。
小高直子アナウンサーの意外な一面も明かされましたが、つボイノリオは若干引き気味でした。

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欠陥人間

「毎回、病院に診察に行くと必ず血液検査をします。今回も診察に行ってきましたが、私は病院では血管が出ません」(Aさん)

つボイ「腕に取りやすい血管が浮き出てる人と、なかなか浮き出ない人がある」

小高「私も、難しそうってよく言われます」

つボイ「そういうのをケッカン(欠陥)人間っていうんですよ」

小高「失礼な!」

憤慨する小高でした。Aさんのおたよりは続きます。

またも欠陥人間

「検査室のナースは腕が良いんですが、忙しい時に病棟から来る応援ナースはそうでもなく、ベテランナースでも採血することができない人もいます。
駆血帯をして針を刺して、『ゴメンね、もういっぺん抜くね』と言って、駆血帯を巻いたまま針を抜き、あっちにもこっちにも針を刺します」(Aさん)

駆血帯とは静脈血を採取する際に腕に巻くゴムのこと。Aさんは、家にいる時は誰が見ても血管がわかるそうですが…。

「よくあること」と言うつボイ、「例えば血圧。家で測る時と病院で測る時と違ったりする」と続けます。

小高「血圧は変動すると言いますけど、血管もそういうことあります?」

つボイ「ケッカン(欠陥)人間」

小高「失礼な!」

つボイ「すいません」

刺されて楽しい

Aさんの血管が出ないのは、検査室が冷房が効きすぎて寒く、血管が縮むのが原因のようです。

「プッスン、プッスンと何回も差し替えられ、『私の方が採血、うまいよ』と心で怒り、顔では苦笑となっております。針を刺すのは痛いから一回で済ませて欲しいですね。今度、検査室にバイトで雇ってもらおうかしら」(Aさん)

実は元看護士のAさん、余計にじれったくなる模様。

小高「何回も抜いて、プッスン、プッスン刺し直すより、1回入れて違ってたら、針を刺したまま、グニュグニュと動かして血管を探るの。これがまた痛い」

つボイ「まだプッスン、プッスンの方がええわ」

小高「とは言え、結構、採血されるの好きなんです。プシュッ、刺さってる、血が出た。そういうの好きです。楽しいよ」

つボイ「賛同できへん…」

ラジオもプロが聞いている?

つボイ「Aさんみたいに、プロの人が他人にやってもった時に、私ならこうやるのに、という気持ちはわかるなあ」

学生時代にホールや喫茶店のアルバイトをしていたつボイ、今でも喫茶店やホールでのアルバイトの動きが気になるそうです。

つボイ「ひょっとしたらシモネタの達人みたいな人が、『なんじゃ、おまえらのシモネタは。興奮せえへんやないか。もっとクワ~ッとえぐるようなシモネタをせえ』って、イライラしながら聞いてらっしゃるかもわからん」

小高「なんで、そこでシモネタ?」

つボイ「お店だって、どんなサービスのプロが来るかわからへん」

サービスのプロはわかりますが、シモネタのプロって…。

つボイ「私も益々、シモネタに磨きをかけたいと思います」

小高「これ以上いらん」

つボイ「これ以上いらん、というものはない。人生は一生勉強だと思います」

立派な言葉でシモネタを擁護するつボイノリオでした。 
(尾関) 
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年10月01日10時05分~抜粋

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