つボイノリオの聞けば聞くほど

人生は分かれ道の連続。ちょっと切ない遠距離恋愛

9月24日『つボイノリオの聞けば聞くほど』「遠距離恋愛のコーナー」では、パーソナリティのつボイノリオが遠距離恋愛は長続きしない、というスタンスですが、それを否定するおたよりから。

「先月7年目に突入しました。焼津市と東京の距離ですが、ほぼ毎週、週末を過ごしております。恋愛は4年がマックスだなんて嘘です。次は10周年を目指しますよ」(Aさん)

遠距離恋愛マックス4年説に反論

このコーナーでは「遠距離恋愛の限界はだいたい4年」という数字が出ていますが、それを超えるおたよりです。

このAさんのメッセージに「皆さん、恋愛の4年を勘違いしてると思うんですよ。ずっと一緒にいて4年経つと、もうええか、という気持ちになってくるんです」とつボイノリオ。
「いわゆる倦怠期に陥ってしまう」と小高直子アナウンサー

マックス4年の計算方法

郷ひろみの「よろしく哀愁」の一節を口ずさみながら「歌の中に真実がある」というつボイ。

「会えない時間が愛を育ててくんですよ!週末だけしか会ってませんから、累積時間はまだ4年も経ってへん。

僕より芸能界の先輩、テントさんが言ってました」

つボイの持論の根拠は漫談家の大空テントさんでした。
テントさんは2016年に亡くなりましたが「クモの決闘」という名作芸を残しています。以下、つボイが聞いたテントさんの言葉。

「僕はまだねー、芸能界4ヶ月くらいです。吉本出るとねー、たいがい出番は10分です。これが3回。1日30分。それを10日間やります。その10日間もそんなにあるわけやないので、合計したら僕はデビューして3か月半ぐらいです」

「それと同じ計算方法でいいんですか?」と疑問を持つ小高に、「いいんです」と言い切るつボイでした。

リスナーにリスナーが反応

「四日市のリスナーさんが話題になりました。遠距離恋愛を乗り越えて小説みたいな話です。31年も夫婦が続いてるなんて尊敬します。我が家は結婚26年で冷め切ってしまっています。つボイさんの言うように新しい年号と共に愛を育んでくださいね」(Bさん)

当の四日市のリスナーから。

「遠距離恋愛の完結編を読んでいただいてありがとうございました。嫁の父の許可のことですが、私は、嫁の母に気に入られるようにして見事に許しを得ました。『母を制する者は父をも制する』です。これは教訓だと思います」(Cさん)

「この法則は遠距離恋愛を別にしても、覚えといた方がいいと思いますね」とつボイも同意します。

「ナニナニ?四日市のリスナーさん、四日市と和歌山の遠距離恋愛で別れてしまい、その失恋の辛さが癒えないうちに、和歌山の歯医者さんで知り合った方と、片道5時間かけて週末デート。
180通の手紙で大反対を乗り切り、見事結婚。凄いもんです。歯医者で知り合っただけに敗者復活戦ですね」(Dさん)

つボイ「歯医者で敗者復活…長いこと読んで損したようなおたよりですね」
小高「損した、言うな」

看板娘のいる店

「昭和の終わり。東京で働いていた25歳の頃の話でございます。職場の近くに可愛い店員さんがいる喫茶店がありました。その子を目当てにランチに出かけておりました。

彼女のルックスは、当時人気だったアイドル女優の八木さおり60%+浅野温子40%。愛想もよくて輝いておりました。なので店内には彼女目当てのライバルと思われる客で溢れかえっておりました」(Eさん)

つボイ「こういうのを看板娘と言うんでしょう。こういう人は時給をもっと高く要求してもいいよね」

看板娘とデート

ある日、いつものようにレジで精算して外に出たEさんを、彼女が追いかけてきたそうです。
そして彼女の口からは、「見たい映画があるんですが一緒に行ってもらえますか?」という言葉。もちろんEさんは即OK。
見に行ったのはリバイバル上映の『ローマの休日』だったそうです。

「初めて彼女と話して、彼女の美しさの理由がわかりました。彼女はとある劇団の主役として舞台に立ち、コマーシャルなどのモデルを務める女性だったんです」(Eさん)

映画以上に盛り上がったのが彼女と会話だったそうで…。

「波長が合うというのか、例えば駅に貼ってあるディズニーランドのポスターを見ただけで二人ともイマジネーションが膨らんで妄想が止まらない。二人で会うのが楽しいというよりも面白くて仕方がない関係でした」(Eさん)

「ディズニーランドのポスターを見て、どんな妄想を膨らませたんですかねえ」とヘンな妄想を膨らませるつボイ。

切ない別れ

そんな関係が半年ほど続き、Eさんは仕事でフランスへ。帰国すると地元愛知で仕事を開始。そこから本格的に遠距離恋愛が始まったそうです。デートを重ねてついに…。

「それ以上、相性の良い人はいないと思っていた私は、一緒になりたいと彼女に伝えました。そして彼女の答えは『舞台があるからもう少し考えさせて』でした」(Eさん)

やがて、彼女の口から告げられたのは「私は舞台に立てることが自分なの。東京だから活動できるの。あなたが東京で暮らせたら一緒になりたいと思う。売れない女優でも、おばあちゃんになるまで舞台に立ちたい」という答えだったそうです。

「彼女の舞台への情熱と努力を知っていた私は、これ以上は彼女の人生を邪魔することになると、この恋を諦めました。それから1年。テレビに映る地元企業のCMで彼女を見ました。彼女は今でも舞台に立っているんでしょうか。彼女の幸せを祈り続けております」(Eさん)

つボイ「東京に住んだらよかったのにな」

小高「地元で店やらないかんとか、なかなかそういうわけにもいかず」

つボイ「地元とるの?私とるの?やわ。人生というのは分かれ道の連続。こっち選んだら、更にまた分かれ道があって、今度どっち行こうか?となる」

小高「久しぶりにやりましたが、良いコーナーじゃないですか」

最後はちょっと切ないお話でした。 
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年09月24日10時03分~抜粋

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