つボイノリオの聞けば聞くほど

姑の料理が不味いと、夫婦はうまくいく!?

普段、仲良く暮らしている家族でもたまにはムカツクこともあるものです。
日頃のムカツキを溜め込むのはよくありません。多くの人に知ってもらうことで、次の解決方法も見えてきます。

9月25日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』「ムカツク相方」は、投稿によって、電波に乗せることによって、話す以上の発散になる。家庭平和を目指す?コーナーです。

つボイノリオと小高直子アナウンサーがおたよりを読み上げます。

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「私だって疲れるわ!」

まずはAさんからの「ムカツク相方」です。

「ムカツク。小姑が駅に着く時間を知っているくせに旦那はなんで迎えに行かへんのや。自分の兄弟やないか。私が家事の手を止めて、慌てて迎えに行かないかんことか?

案の定、車の中で小姑にあれこれ聞かれて、マウンティングされて、口先丁寧に見下す感じ、いやだわ。ストレスやわ。
小姑は面倒なことを私に丸投げして『疲れちゃうからできない』って、なんじゃそれ!私だって疲れるわ!」(Aさん)

つボイ「…ということで、この人はスッキリ吐き出せたかな?」

「お袋の話はつまらん」

つボイ「次は、Aさんからの『ムカツク相方』です。…なんや、同じ人や」

「あ~ムカツク。あ~、頭にくる。姑のどうでもいい話につきあってたら、旦那が『まぁ、女のおしゃべりはうるさいわ』とコキやがった。
姑の話、私が受け止めてやっとんのや。忍耐を込めてやっとんのや。アンタが話聞いたれ、親子やないか」(Aさん)

つボイ「息子の立場から言わせてもらうと、お袋の話はつまらん」

しかし嫁からすると、姑の話はもっとつまらないのです。それ以上に忍耐が必要なのです。

迷惑条例違反!

つボイ「3枚目…Aさんからです!またかいな。だいぶ溜まっとる」

「ムカツク! 旦那が風呂上りに珍しく洗濯物をたたんでいたので、慌てて私もたたみ始めたら、向かい合った旦那、上Tシャツ、下スッポンポン。迷惑条例違反やないか」(Aさん)

小高も「お気に入りのパンツが見つからなかったんでしょうかね」と、旦那さんの不可解な行動にとまどい気味。

旦那が問題

「次はBさんです。よかった。(Aさん)から脱出できました」と、若干失礼なつボイ。

「ムカツク舅や姑がのさばるのは、その息子である旦那がしっかりしてないからです。
こどもなのになんで言えんの?甘やかされて育ったの?そういう意味でも二重に腹が立ちます。

つボイさんのお父さんも共働きなのに家事を妻に丸投げだったみたいですね。

最初、これが肝心です。これから結婚する人は、夫婦の関係、向こうの家庭との関係を曖昧にしないでハッキリさせておきましょう」(Bさん)

Bさんの言うことはもっともです。

「お袋の料理はまずい」方がいい?

Bさんの意見に対してつボイは「ウンチクのある言葉ですけど、ちょっと訂正させていただきます」と前置き。

「(家事は)主にお袋がやってました。でも、遅い時はオヤジがやってました。

客観的に見ると、オヤジの料理は手際がいい。そして、お袋より味がうまい。
戦争の経験があるので、兵隊時代もたもたしてたら怒られる。手際はよかった。味もよかった。
お袋が作ったのは、なにやらまっずい料理やったわ」

そして新しい「つボイ理論」を展開します。

つボイ「でも、ええこともあるよ?よく夫婦喧嘩であります。『お前、これ味辛いな、もっと出汁とったらどうや?』『せっかく作ったのにムカツク、この旦那!』ということがよくある。

私は失格の夫ですが、カミさんの作る料理にひと言も文句を言ったことがない。
それはなぜか。お袋の料理が不味すぎた。あとどんな手料理出されてもめちゃうまい」

小高「いま、褒めてもらった気がしない嫁の気持ちになった」

つボイ「お母さんが下手な手料理はあとで役に立ちます。嫁さんの立場がめちゃめちゃよくなります。
俺はこどもの立場、旦那の立場やったら、お袋は料理が下手な方がいい。後に幸せになれる」

小高の「ええーっ!?」という雄叫びでコーナーは終わりました。

確かに嫁の立場からいっても、お姑さんが料理上手だとつらい気がします。「お袋は料理が下手な方がいい」は案外正しいのかも。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年09月25日10時02分~抜粋

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