つボイノリオの聞けば聞くほど

郡上おどりで話題の「ダンシングポリス」。犯人を捕まえる時の技は?

徹夜で踊り通すことで知られる岐阜県郡上市の「郡上おどり」。
8月16日に出かけたリスナーからのメッセージです。

「踊られる方の人数は年々増えている感じがします。それに外国の人も増えています。しかしマナーは年々良くなっていると思います」(Aさん)

20日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、こうしたリスナーの夏休み体験談をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

[この番組の画像一覧を見る]

郡上踊りの思い出

つボイ「あそこは、その気で行けば行くほど一生懸命踊ります。ちゃんと見ている人がいて、上手に踊ると免状もらえるんですよ」

数年前、つボイの元に友だちから記念品みたいな物が送られてきたとのこと。
手紙が添えてあって、念願の郡上おどりの免許を取得したという友だち。
ゴルフでホールインワンをすると幸運のお裾分けをしますが、あんな感じだったそうです。

「だから、皆さんハマるんでしょうね」と言う小高に、「そういう人たちですから、ゴミ捨てたりマナーの悪いことはありません。あそこは一生懸命です」と言うつボイです。

新曲?ダンシングポリス

「お盆休みといえば郡上の徹夜おどりですよね。下駄をすり減らしながらの小気味良い音と歌い手の声。その中で踊り子に混じりながら"ダンシングポリス"なんてのも導入されてるらしいです」(Bさん)

つボイ「最近は盆踊りの曲以外のいろんな曲で踊りますから『ダンシングポリス』いう曲が出来たのかと思った」

「ダンシングポリス」とは、地元の郡上警察署が去年から始めたもの。
非番の警察官らが浴衣姿で踊りながら、スリなどの犯罪が起こらないか、常に目を光らせているとのことです。

ちなみにダンシングポリスが着ているのは警察のマークの入った浴衣だそうです。

つボイ「警察のマークより、ワンちゃんの柄の方が良いよね。犬のおまわりさん」

下駄形平次?

「郡上おどりでのダンシングポリス、さっきのつボイさんの話だと、この警官は踊る方に夢中になってしまえへんかと思いますけど」といらぬ心配をする小高。

つボイ「でも変な踊りだったら、興ざめだから止めてくれ、となりますよ。あと数年経つと、今年の免状はほとんど警察官の方が持っていきました、いうぐらいになります」
小高「身体能力高そうですからね」

そのうち警察と一般人が、踊りでバトルを繰り広げるのではないかと想像をエスカレートさせるつボイ。

小高「靴も下駄なのかなあ?」
つボイ「そりゃ下駄。当たり前」
小高「スリを見つけた時に、待てーって下駄をパーンッ」
つボイ「銭形平次ならぬ下駄形平次」

もちろん、そんなことはないと思いますが、ダンシングポリスは、踊っている人たちや観光客が暑さで体調不良を訴えていないかもチェックしているとのこと。
こうした警察の試みによって参加客も安心しながら踊れることも忘れてはいけませんね。
(尾関)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2019年08月20日10時03分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報