つボイノリオの聞けば聞くほど

水泳で話題に?イタリア語で「カツオ」ってどんな意味

東京オリンピック・パラリンピックはまだまだ先だと思っていたら、もうあと1年となりました。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナー、冒頭では取り上げる話題にちなんだ曲がかかりますが、7月26日放送にかかった曲は、三波春夫さんの『東京五輪音頭』でした。

これは50年以上前に開催された東京オリンピックのテーマソングですが、今回のオリンピックでは民放各局が協力し、『一緒にやろう2020』という共同企画を展開することになり、その応援テーマソングを桑田佳祐さんが手掛けることになりました。

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イタリア人から応援された日本人選手

番組にはオリンピックにちなんだ内容のおたよりが届いており、パーソナリティーのつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

まずは7月23日の水泳世界選手権で松元克央(かつひろ)選手が、男子200メートル自由形決勝で日本新記録をたたき出し、銀メダルを獲得したといううれしいニュースが届きました。

「あだながカツオというだけあって、勢いがあってスイスイですね」(Aさん)

来年のオリンピックが楽しみですが、ここでつボイは「カツオ」というニックネームから、別の選手のことを思い出しました。

つボイ「高石勝男という選手がオリンピックに出場した時(注:実際には1928年アムステルダムオリンピックに出場)、イタリアの人が日本人以上に、"カツオー!カツオー!"ってものすごい応援をしたっていうことがありましたね」

小高アナ「何ででしょうね」
 

イタリア語で「カツオ」と言うと…

つボイ「日本人がイタリアに下宿して、日本からかつお節を持ってきて鍋に入れてた時、下宿のおばちゃんが『それなあに?』って聞いてきたら、『これはカツオです。カツオを削ってダシをとるんです』って答えたら『エエーッ!』って、下宿のおばちゃんが『そんなもんでダシとるの!?』って」

小高アナ「たぶん、イタリア語でカツオを別の名前で言うから、そんなおばちゃんが『エエーッ!』ってならんはずやけどね。そこだけ日本語で言わないと、通用しないエピソードですよ」

ここまでの話で、イタリア語で「カツオ」と言うと、どういう意味になるのかという説明をしていないため、知らない方はわけがわからないと思います。

つボイ「肝心なことはまず、何も言ってませんよね。わかる人にはわかるけど。何の話してるんやと。『そういう方は置いていきますよ』って、なんでテントさんネタが出ないかん」

「わからんかったら置いていきますよ。義務教育やないんやから」っていうフレーズは、もはや関西の50代以上の人にしかわからないと思います。

実際にどんな意味なのかは、ここでは書けませんので、調べてみてください。
 

五輪ツアーしめて450万円!

そして、次につボイ自身が「自分が置いていかれた」という話題を紹介しました。

「オリンピックを観る450万円のツアーがあります」(Bさん)

これは、東京のホテルのスイートルームを18泊19日で2名1室利用し、開会式と閉会式、そして毎日1種目ずつのプログラムが観られるようになっているツアーなのですが、1人あたりなんと450万円!です。

小高アナは「いろんなニュースの時に、何かに関わってるリスナーはいるので」と語りましたが、果たして『聞けば』のリスナーの中に、ツアーを予約した方はいらっしゃるのでしょうか。

ただ、こんなおたよりも届いています。

「つボイさんは仕事優先だから、こういうのは行かないでしょうね」(Cさん)

つボイは「(月曜から金曜までこの生放送があるため)もちろんや。理由はそうですよ」と、金額が高いから行かないのではなく、仕事があるからと答えましたが、最後には「これに(お金をツアーに)使って、番組休んだ分(ギャラを)減らされて、どうする?(自分の事務所の)電気代やら何やら」と語っていました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年07月26日10時12分~抜粋

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