つボイノリオの聞けば聞くほど

妻の怒り爆発!結婚式の料理に文句をつけるわがままな舅

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の名物コーナー「ムカつく相方」。どんなに愛し愛されて結婚してもムカつくことはあるようです。
「ロミオとジュリエット」でも、もし結婚していたらムカつきを手紙にしたためたことでしょう。

7月25日の放送でも、つボイノリオと小高直子アナウンサーがそんな怒りに満ちたメッセージを紹介します。

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冷蔵庫におまかせ

以前「冷蔵庫を開けていろいろ物色する夫にムカつく」というおたよりがありました。

「うちのパパちゃんも仕事から帰ると、冷蔵庫を開けてしばらく涼みながら『何かある?』と聞いてきます。そんな時、冷蔵庫が対応してくれたら楽だなと思います」(Aさん)

小高「最近しゃべる家電も多いしね」

つボイ「わざわざ開けなくても扉が透明になるものもあります。開けなくても中に何があるかわかるので、電気代が助かります。でも、その冷蔵庫がめっちゃくちゃ高い!」

せっかく月々の電気代が安くても、元の冷蔵庫が高ければあまり得ではなさそうです。

つボイ「冷蔵庫が対応してくれたら楽だなと思います…『コレガアリマス、コレガアリマス』とか」

小高「なんでそんな火星人みたいなしゃべり方。最近の家電、そんなしゃべり方しませんよ。結構きれいめな女性の声ですよ」

火星人が気に入ってしまったつボイ。

「『アイスハ、コドモタチノオヤツデス』、とか言ってくれるといいですね。小高さんには『ソレヲタベルトフトリマス』とか」

「いいね」と小高はこれには賛成の様子。
 

冷凍食品は手抜き?

続いて紹介されたのは、お弁当の話題。

「いつも社食を利用している旦那に、仕事の都合で3日間だけお弁当を作りました。帰宅して空の弁当箱を出した時、『ああおいしかった。最近の冷凍食品はバカにならんなー』」(Bさん)

小高「バレてた?それとも違うの、どっち?」
つボイ「バレてた」

Bさんはこう結びます。

「時々笑わせようと余計なことを言うけど、笑わへんわ」(Bさん)

小高「冷凍食品といえど、冷凍庫から出して袋破って、電子レンジに入れてチンして、弁当箱に詰めて、トレイは資源ゴミに入れて、手間ひまかかってるんですよ」

つボイ「うちの妹にカップ麺作ってくれと言った時、『いやや、面倒くさい』。…あのな、これほど楽な料理、世界中ないのに」

小高「そしたら自分でやればいいんだ!」

つボイ「『100円やる』と言ったら、『100円では動かん』。カップ麺いくらやと思いますか」

100円でも面倒な気持ちには勝てないようです。
カップラーメンも冷凍食品のお弁当も、自分で作ってからいろいろ言って欲しいものです。
 

舅はわがまま

今日の「むかつく相方」のメインディッシュはこの舅でしょうか。

「うちの長女が長年つきあっていた彼氏と結婚を決めて、うちの主人の両親に挨拶にいこうと、私たち夫婦、娘、彼氏の4人でいそいそと出かけました。

実は舅、めちゃめちゃわがままな性格で亭主関白。思ったことをすぐ口にして、食べ物の好き嫌いも激しく、肉類は一切食べない和食派です。機嫌を損ねると面倒なので、いつもは合わせています。

彼氏が『僕たち来年○○ホテルで結婚します』というと、『おめでとう』と舅姑も大喜びしてくれました。

ところが舅が『ほんで料理は何や』と聞いてきたんです。『フランス料理です』と彼氏が答えると、『ええ、フランス料理!?ワシ何食べたらええねん。食べるもんないやん。あの、べちゃべちゃしたソースおいしないな』と始まりました。

嫁の私は焦りまくり。姑や旦那が止めるのを待ちましたが、気の弱い2人は慌てながらも止められない様子。彼氏と娘の顔がひきつりだして悲しそうな顔に。

頭の中でブチっと太い線が切れた音がしました。『お義父さん、式の前にぎょうさんおにぎり食べていかはったらよろしいやん。一食くらい食べはらへんかってもよろしいやろ』それでもまだ騒いでいます。

ついに舅に『孫の代まで言わはるんですか、そこまで!』、と叫んでおりました。
ずっとわがままを許した結果、こんなに常識のない人間ができたのです。

家で旦那に「自分の親やろ?あんたが止めな誰が止めるんや。また私が悪者みたいやろ!娘は彼の家に嫁ぐんやで。あんなこと言うて何様なの!?」と怒り爆発。
それから10日ほど経って鎮火しました。

舅の暴言を止めない姑と旦那に、腹が立って許せません。うれしい結婚報告を孫から受けてのこの反応はどう思われますか?ご意見をいっぺん聞かせてください!」(Cさん)

これに「そのまま出したらいい。文句言いながら絶対食べる」と小高は確信を持って言いました。

つボイは「いろいろ怒れるおたよりでした」と、Cさんの怒りに気圧され気味でコーナーを終わりました。

番組最後には、Cさんに対する共感のおたよりがたくさん届きました。

「結婚式はご飯を食べに行くところではありません。たとえ何が出ようと『おめでとう』と言う場所。たまたまそれがフランス料理であったり、和食であったりするだけで。『なんじゃフランス料理か』という場所ではありません」(Dさん)

この真っ当な意見に納得するつボイと小高でした。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年07月25日10時02分~抜粋

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