つボイノリオの聞けば聞くほど

東京五輪チケットが再抽選販売へ、本当の勝ち組は応募しない?

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーでは、取りあげる話題にまつわる曲が冒頭に流れますが、7月5日の放送でかかった曲は、岡本真夜さんのヒット曲『TOMORROW』でした。

この曲は1995年放送のドラマ『セカンド・チャンス』(TBS系)の主題歌で、他にも中森明菜さんの『セカンド・ラブ』がリクエストされるなど、どうも「セカンド」にちなんだ話題のようですが、今週話題となった「セカンドチャンス」と言えば、オリンピックの予約についてです。

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再抽選に参加できる人は限られる

東京五輪の観戦チケットについて6月20日に抽選結果が発表されましたが、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7月4日、1枚も当たらなかった人に対する救済措置として、8月に再抽選を行うことを発表しました。さらに秋には2次販売が実施されるとのことです。

ただし、8月の再抽選は、前回の抽選で1枚も当たらなかった人のみが対象となるため、すでにチケットを持っている人や、応募したことがない人、当たったけど結局買わなかったという人は対象外です。

このニュースに対して、パーソナリティーの小高直子アナウンサーは納得がいかない様子です。

小高アナ「応募したのにもういいやっていう人は(再抽選の対象外となるのは)わかるんだけど、応募しなかった人で"あの(予約が殺到した)騒動を見て、行きたくなっちゃったな"っていう人もいるかも知れないし、あまりの(予約人数の)すごさに"買いたかったんだけど、ちょっと……"ってなった人もダメなの?そういう人は入れてあげてもいいんじゃないの?」

つボイ「そういう人は別(秋の二次抽選)であって、間に入れて新たに(救済策を)作った」

小高アナ「どうせやるんだったら、間口は広い方がいいじゃないですか」

つボイ「そう力説するけど、アンタ応募するんか?」

小高アナ「私はすいません、インドア派でビールを飲んでスルメをかじってテレビでオリンピックを観るのが好きな人なんで」

つボイ「それをインドア派って言うか?初めて聞いた。それ"おっさん派"、"オヤジ派"や」

これだけ予約できない人をかばってたのに、「実際には観にいかんのかい!」というツッコミが来そうです。
 

抽選は外れた方が良い?

前回の1次予約ではいくつも応募して、複数の競技にあたったからか、当選を放棄した方もいるそうで、このキャンセル分が再抽選や2次抽選に回ってくるものもあるようです。

つボイ「授業参観でよくある、学校で先生が"この問題わかる人"って言って、"どうせ当たらんやろ"と思って親の手前、手を挙げたら、当てられてしもたような」

そして、「1次予選で申し込んだ人限定」というルールに納得のいかない小高アナ。

小高アナ「そしたら、初めての人のみの"初めてチャンス"とか、そういうのもやってあげてもええような。何回も応募した人はダメ!初めての方"のみ"!"のみ"参加できる」

つボイ「"のみ"って、あんたビール"飲み"や。スルメかじって」

小高アナ「その見方もええと思いますけど」

厳しい暑さが心配されている東京五輪・パラリンピックですが、その点ではクーラーを付けて家で観ているのが結局ベストとなるかもしれません。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年07月05日10時14分~抜粋

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