日本の卵かけごはんは、世界的に贅沢な料理だった!

つボイノリオの聞けば聞くほど / グルメ

「卵かけごはん」といえば、昔はお金がない時に食べる料理というイメージがありましたが、今は居酒屋でのシメだったり、専用のしょう油で贅沢に食べるというように、イメージが変わってきているようです。

6月28日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、その卵かけごはんに関するおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。

卵かけごはんの苦い思い出

この卵かけごはんの話は、先週に続いて2度目。

きっかけは6月21日の放送で、永六輔さんが好んで食べていたのが「目玉焼きごはん」だった、というエピソードから、つボイが高級な卵かけごはんを食べたという話に及びました。

「目玉焼きごはん」とは、目玉焼きをしょう油で味付けし、それを半分に折ってごはんに乗せたものだそうです。
B級グルメどころか、E級グルメぐらいに相当するようなメニューですが、多くの方々の関心を誘ったようです。

「旧国鉄でも『ハチクマ』という、似たようなまかない料理がありました」(Aさん)

ハチクマとは、食堂車で乗務員たち用に作られていたハチクマライスのこと。ご飯の上にキャベツや目玉焼き(もしくは半熟卵)が乗ったどんぶりだそうです。

「つボイさんの卵かけごはん話(家でお金がなかった時に出てくる料理だったという点)、共感しました。私もおかずがないと卵かけごはんでした。
しかも卵は兄と半分こ。ずるい兄は白身を私の茶碗に先に入れて、黄身の方を自分の方に入れていました」(Bさん)

食べ物の恨みは何年経っても残るものですので、気をつけましょう…。
 

ロッキーの有名なシーン、実は危険?

そして、このBさんのおたよりには続きがあります。

「そんな貧乏で悔しい思い出がありますが、実は卵を生で食べることがものすごく贅沢だったんですね!今でも日本以外ではほぼ食べられません。
ロッキーは命がけの行為だったらしいです。世界的に見たら、卵の生食は最高の贅沢です。自慢しましょう」

映画『ロッキー』(1976)で有名なシーンに、シルベスター・スタローン扮する主人公がボクシングの特訓中、生卵を何個もコップに入れて飲むというものがあります。

つボイ「あれ、僕らとしては、卵で精をつけとんのかなと思うだけでしょうけど、外国から見たら命がけ」

海外では条例によって禁じられているところもあるほど、卵の生食はタブー。
安心して食べられるのは、衛生管理が行き届いた日本だけだそうです。

『ロッキー』のシーンは、もしかすると命がけのトレーニングをしていることを伝えたかったはずのに、日本人にはまったく伝わっていなかったかもしれませんね。
 

卵かけごはんを超えるE級グルメ?

さらにおたよりの続きです。

「ちなみに、卵かけごはんよりもさらに貧乏なのは『マーガリンごはん』です。これはよく食べました。2人は食べたことがありますか?」

つボイ「これはちょっとウチは贅沢やったんですけども、マーガリンを熱いごはんの上に乗せて、ちょっと味噌汁をたらして、溶けかかったところをガーっと食べるんです。これ、めっちゃおいしかった」

小高アナ「それおいしいね。味噌バターラーメンみたいな」

さらにしょうゆの話に及ぶと、つボイは「しょうゆ自体がじっくり、昨日今日のものじゃなく、仕込むものですよ。それをかけてということ自体がもう贅沢なことかもわからんなあ」と語りました。

衛生面で優れているからこそ食べられる生卵と、熟成されてきたしょう油。
日本にとって普通の料理でも、世界全体から見ると贅沢な料理かもしれません。
ありがたくいただきましょう。
(岡本)
 
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2019年06月28日10時51分~抜粋

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