先週は世間で2,000万円を巡って、さまざまな議論が交わされました。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』は毎日、さまざまなニュースに関する感想が番組宛てに届きますが、先週から話題となっているのが、6月3日に金融庁の金融審議会が発表した「夫婦が95歳まで生きるには約2,000万円が必要」という報告書です。
生活に直結した問題だけに、反響が大きかったようですが、感想のおたよりをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しました。
老後は2000万円が必要!?今から備えるための節約術
2000万円の根拠は?
そもそも、この2,000万円という数字はどこから出てきたのでしょうか。
これは、夫が65歳で年金のみの生活となり、現役時代の生活水準を維持しようとすると、世帯で毎月約5万円ずつ赤字になるので、30年生き続けると約2,000万円分預貯金を切り崩すことになるよという理屈です。
番組では、「65歳までに2,000万円貯めるのは無理!」という意見と、「2,000万円ぐらいきちんと計画したり、工夫して節約したりすれば貯まる」という意見に2分されています。
さらに「昔から高齢化や少子化で年金がもらえる額が減っていくと警鐘を鳴らされてきたのに、計画を立てずに投資や預金などの対策を行わなかった人が悪い」という意見まで出ていました。
つボイは「昔と違って終身雇用ではなくなったので、昔より計画が立てられへん」と語り、小高アナも「みなさんそれなりに年金込みで計画を立てていたのに、"年金100年安心"じゃないですって言われても」と語りました。
これは、夫が65歳で年金のみの生活となり、現役時代の生活水準を維持しようとすると、世帯で毎月約5万円ずつ赤字になるので、30年生き続けると約2,000万円分預貯金を切り崩すことになるよという理屈です。
番組では、「65歳までに2,000万円貯めるのは無理!」という意見と、「2,000万円ぐらいきちんと計画したり、工夫して節約したりすれば貯まる」という意見に2分されています。
さらに「昔から高齢化や少子化で年金がもらえる額が減っていくと警鐘を鳴らされてきたのに、計画を立てずに投資や預金などの対策を行わなかった人が悪い」という意見まで出ていました。
つボイは「昔と違って終身雇用ではなくなったので、昔より計画が立てられへん」と語り、小高アナも「みなさんそれなりに年金込みで計画を立てていたのに、"年金100年安心"じゃないですって言われても」と語りました。
リスナーが実践する節約術
そんな中、以前に番組では、「5人家族で週の食費が1万円でやれます!」というおたよりが届き、その時につボイが「もしこの方法を教えていただけるなら、そのレシピを教えてほしい」と呼びかけました。
すると、それに対する返答が届きました。
「買い物にはみんなで一緒に行きます。家族でカートを2台持って別々のレジに並ぶので、不思議な家族だと思われると思います。
(食費は夫と妻でそれぞれ週に5,000円ずつ別々に管理しているため)妻の方の節約方法は知りませんが、僕の方法をお教えします。ちなみに酒代も含まれています」(Aさん)
すると、それに対する返答が届きました。
「買い物にはみんなで一緒に行きます。家族でカートを2台持って別々のレジに並ぶので、不思議な家族だと思われると思います。
(食費は夫と妻でそれぞれ週に5,000円ずつ別々に管理しているため)妻の方の節約方法は知りませんが、僕の方法をお教えします。ちなみに酒代も含まれています」(Aさん)
秘密は毎日の献立にあり!
いったい、どんな節約方法なのでしょうか。話の続きです。
「僕の節約方法は1つだけで、同じメニューを食べ続けることです。朝は納豆ごはん、昼の弁当は牛肉と玉ねぎの炒めもの、夜は鶏肉とキムチのチーズオーブン焼き、お酒はペットボトルに入った4リットルの安いやつ。その焼酎を炭酸水とレモンで割った自家製のレモンチューハイです。
あと、娘たちも曜日ごとにメニューを決めています。月曜は親子丼、火曜はナポリタン、水曜は鶏肉のおじや、木曜はスペイン風オムレツ、金曜は和風あんかけ丼。このメニューを数年続けていますが、私も娘も飽きることはありません。メニューが決まっているので、娘たちも食べられずに残すこともなく、食品ロスがない。
食費の計算がしやすく、まとめ買いがしやすく、買い物は週1回で済ませています。しかも近所のスーパーは日曜がポイント10倍で、5,000円で500円の割引券がもらえるため、常に1割引きで買い物ができます。このように無理せず節約できています」
小高アナ「これ、ナポリタンだから火曜日って、曜日を忘れがちな私には便利な(笑)」
「毎週金曜はカレーにして曜日感覚を保つ」という、昔の海上自衛隊のようなことではないですが、まとめ買いがしやすいというところがポイントのようですね。
実際、老後に2,000万円が必要かどうかは別としても、今後は楽しみながら節約することが重要になってくるかもしれません。
(岡本)
「僕の節約方法は1つだけで、同じメニューを食べ続けることです。朝は納豆ごはん、昼の弁当は牛肉と玉ねぎの炒めもの、夜は鶏肉とキムチのチーズオーブン焼き、お酒はペットボトルに入った4リットルの安いやつ。その焼酎を炭酸水とレモンで割った自家製のレモンチューハイです。
あと、娘たちも曜日ごとにメニューを決めています。月曜は親子丼、火曜はナポリタン、水曜は鶏肉のおじや、木曜はスペイン風オムレツ、金曜は和風あんかけ丼。このメニューを数年続けていますが、私も娘も飽きることはありません。メニューが決まっているので、娘たちも食べられずに残すこともなく、食品ロスがない。
食費の計算がしやすく、まとめ買いがしやすく、買い物は週1回で済ませています。しかも近所のスーパーは日曜がポイント10倍で、5,000円で500円の割引券がもらえるため、常に1割引きで買い物ができます。このように無理せず節約できています」
小高アナ「これ、ナポリタンだから火曜日って、曜日を忘れがちな私には便利な(笑)」
「毎週金曜はカレーにして曜日感覚を保つ」という、昔の海上自衛隊のようなことではないですが、まとめ買いがしやすいというところがポイントのようですね。
実際、老後に2,000万円が必要かどうかは別としても、今後は楽しみながら節約することが重要になってくるかもしれません。
(岡本)
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