つボイノリオの聞けば聞くほど

冷蔵庫1つで結婚も離婚も!?意外と大事な価値観の話

今週、芸能界で最も話題となったのは、やはりあのカップルだったようです。

『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「トーマスの箱」コーナーでは、取りあげる話題にまつわる曲が冒頭に流れますが、6月7日の放送でかかった曲は、竹内まりやさんの『家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)』。

まさに帰る家ができたのが、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんと、女優の蒼井優さんですが、歌詞に「冷蔵庫」が出てくることから、この曲が選ばれました。

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冷蔵庫がきっかけで結婚!?

6月5日に行われた記者会見で蒼井さんは、山里さんの好きな点の1つとして、冷蔵庫を閉めるタイミングが同じところを挙げました。

『マイ・スイート・ホーム』では、価値観が違うけどお互いのことをよく知っていると歌われていますが、2人は価値観が合っているようです。

たかが冷蔵庫でと思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、生活に根付いている家電だけに、番組には冷蔵庫をきっかけにさまざまなおたよりが届き、パーソナリティーのつボイと小高直子アナウンサーが紹介しました。
 

冷蔵庫がきっかけでイライラ…

まずは、冷蔵庫が原因で父にイラッとしていたというお母さんのお話から。

「冷蔵庫におけるストレスはありますよね。開け締めが一致したから……って、山ちゃんのことはいいなと思いました。
死んだ父の場合は、冷蔵庫のパトロールでもしてるのかと思うぐらい、一度開けたら中身を1つ1つチェック。およそ15分もじーっと見ていたので、死んでるのかと思うぐらいで、1日に3回やってました。中身が魔法で増えるとでも思っていたのでしょうか。
母は"食い意地が張ってる"と言ってものすごく不快に感じ、私によく愚痴ってました。
父の顔に冷蔵庫のランプが照らされて、とても怖かったです」(Aさん)

もしかしたら、賞味期限が切れた物が食卓に出されるのを防ぐ「賞味期限Gメン」だったのかもしれません。

その場合、当時のAさんの家庭で、主にお母さんが料理を作られていたとしたら、世の妻たちの多くは「それだったら、アンタが料理を作れ!」と怒りを爆発させたことでしょう。
 

冷蔵庫で大きく家計が変わる

夫婦の話とは別に、イマドキの暮らしだと驚かされるおたよりも届きました。

「1人暮らしの私は冷蔵庫を捨てました。冷たいものは近くのスーパーで購入してすぐ飲む、弁当は暖めずに食べる、洗濯は残り湯に洗剤を溶かして足踏み。電気代は1,480円で究極の節約男子や!やりすぎかな…」(Bさん)

昔は初めて1人暮らしをする時は、家電量販店に行って、冷蔵庫と電子レンジ、テレビあたりは絶対でしたが、今やスマホがあるからテレビはいらないという人だけでなく、冷蔵庫すらいらなくなるようになったとは驚きです。

まさにエコな暮らしを実践されていますね。

次は逆に電気代が心配になりそうな話題です。

「わが家の冷蔵庫は扉の閉まりが悪くなっているのと、扉の内側になんだかんだと詰め込んでいて重いからか、締めたつもりがギーッと開いてきます」(Cさん)

冷蔵庫をめぐる悲喜こもごも、最後につボイは、「おめでたい2人の話題から、みなさんご自身の価値観、特に冷蔵庫の話へと広がってまいりました」とまとめました。
(岡本)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2019年06月07日10時12分~抜粋

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